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高等学校教科別セミナー

  • 会場:東京女子大学 9号館、11号館

[→交通アクセス] [→キャンパスマップ]

日時:2019年8月23日(金)12:00~18:00(11:15受付開始)

対象:高等学校・中等教育学校・中学校、予備校の先生方
   教職を目指す学生、本学大学院進学希望者
参加費:無料


概要

東京女子大学現代教養学部は、国際英語、人文、国際社会、心理・コミュニケーション、数理科学の各学科・研究分野を専門とする教員を擁しております。 本学教員の最新の研究成果や教育経験を中学・高校や予備校の先生方に公開し、教育への新たな視点を提供することを目標として、第8回教科別セミナーを開催致します。
セミナー終了後に意見交換・懇親の場も設けますので、ぜひご参加ください。また、参加者全員に「東京女子大学高等学校教科別セミナー修了証」を発行いたします。


11:15~12:00 受付  東京女子大学9号館1階ロビー
12:00~17:00 第1部 教科別セミナー  東京女子大学9号館各教室
17:15~18:00 第2部 意見交換・懇親会(無料) 東京女子大学11号館2階学生ホール
軽食を用意いたします。ぜひ、ご参加ください。

教科別セミナー講義内容

国語

12:00~13:30

読解に活かす古典文法
―枕草子や宇治拾遺物語から―

講師:中野貴文
   (人文学科日本文学専攻教授)

古典文法の授業は、暗記中心となりやすく、結果として、高校生の古典嫌いを招いているという指摘も少なくありません。そこで本講義では、枕草子や宇治拾遺物語など、教科書に採録されることの多い教材を取り上げて、文法を学ぶことで読解を深めることが出来る、具体的な実践例を紹介したいと思います。

13:45~15:15

漢文教育によって見えるもの
―詩と小説の世界から―

講師:安藤信廣
   (本学名誉教授)

中国の古典が日本の文学、思想にどのように関わったかを理解することは、日本文化の豊かさの根源を知ることにつながります。漢文の教育を通じて、『万葉集』の歌や説話などがどのように見直せるか、その可能性を考えたいと思います。

15:30~17:00

異文化のなかの日本文学

講師:和田博文
   (人文学科日本文学専攻教授)

最近の日本近現代文学研究の世界では、ことばを詳細に読むだけでなく、文化史や比較文化史を視野に入れて読むようになってきました。それらに照らすと、文学はどう見えるのかについて考えます。


英語

12:00~13:30

Second Language Acquisition 101
:How Second Languages are Learned

講師:森博英
   (国際英語学科国際英語専攻教授)

本講義では、受講生の皆様の体験談や世間一般の俗説等にも触れながら、日本での英語教育・学習に関連する最新の第二言語習得研究(「早期英語教育の効果」や「学習者の誤りへの教師の訂正フィードバックの方法」等)について解説します。

13:45~15:15

LGBTQ の視点から読みなおすアメリカ古典文学

講師:本合陽
   (国際英語学科国際英語専攻教授)

19世紀末アメリカの女性作家ケイト・ショパンの『目覚め』は、従来フェミニズムの視点で読まれてきました。LGBTQの視点で読み直すことにより、性的マジョリティのディスコース(言説)を考え直す機会にしたいと思っています。

15:30~17:00

CLIL (Contents and Language Integrated Learning)を活用した持続可能な開発目標(SDGs)教育

講師:安部由紀子
   (国際英語学科国際英語専攻准教授)

CLIL教育が近年、日本でも普及しています。CLILは、テーマの内容(Contents)と言語(Language)を共に学ぶアプローチです。2016年から2030年までの国際的な目標「持続可能な開発目標(SDGs)」をどのように英語のクラスで指導できるかを紹介します。


地理 歴史・公民

12:00~13:30

近世ロンドンに生きる人々
―日本が江戸時代だった頃、世界都市ロンドンでは...。

講師:坂下史
   (人文学科歴史文化専攻教授)


ロンドンが西ヨーロッパ最大の都市になるのは近世を通じてのことでした。拡大する都市には、遠くない過去にブリテン島の外からやって来た人々が、以前からの住人に混じって暮らしていました。こうした人々の姿を、いくつかの証言や風刺画などを通してつかまえます。

13:45~15:15

「難民問題」を自分ゴトとして捉える

講師:松尾慎
   (心理・コミュニケーション学科コミュニケーション専攻教授)

世界全体で難民の数は約6,850万人います。一方、2018年の日本における難民認定者数は42人に過ぎず、日本では難民の存在そのものがよく見えてきません。難民に関する様々な問題を自分ゴトとして捉えることを目標とします。

15:30~17:00

パンダから見る日中関係史

講師:家永真幸
  (国際社会学科国際関係専攻准教授)


パンダは日本で老若男女問わず大変人気があると同時に、一定世代以上の方にとっては「日中友好のシンボル」でもある動物です。本講義では、パンダがなぜ人気動物となったのか、これまでどのように政治・外交に利用されてきたのかを紐解きながら、高校教科書とは少し異なる視角から中国現代史や日中関係史を理解する方法を検討します。


数学

12:00~13:30

色々な結び目

講師:大山淑之
   (数理科学科数学専攻教授)

世の中に現れる様々な結び目を紹介します。その上で位相幾何学における結び目理論とはどのような学問であるか、解説します。

13:45~15:15

複素数と微積分

講師:大阿久俊則
  (数理科学科数学専攻教授)

もともとは「想像上の」数だった複素数(虚数)は、現在では数学だけでなく物理や工学などでも広く使われています。その理由を探るため、複素数の世界で関数やその微積分を理論と応用の両面から考察します。

15:30~17:00

ブラウン運動と微分方程式

講師:竹内敦司
   (数理科学科数学専攻教授)

身の回りにある様々な現象の多くは微分方程式で記述されます。一方で、花粉粒子が水分子との衝突によってジグザグに動くブラウン運動は、ランダム・ウォークに極限操作で得られます。この講義では、これらが密接に関係していることを紹介します。


問い合わせ先・申し込み先

東京女子大学エンパワーメント・センター
TEL03-5382-6832(直通)月~金 9:00~17:00
※ 8/9(金) ~8/21(水) は夏期一斉休暇のため閉室しています。


申し込み方法

Eメールまたはハガキでお申込みください。
「教科別セミナー申込」と明記の上、以下の点についてご記入ください。
①氏名(フリガナ)、連絡先のメールアドレス、電話番号
②受講する教科
③意見交換・懇親会の出欠
④勤務先の学校等の名称
 学生の場合は大学名、所属学科・専攻・年次


Eメール
empowerment@lab.twcu.ac.jp

ハガキ
〒167-8585 東京都杉並区善福寺2-6-1
東京女子大学エンパワーメント・センター


締切:8月6日(火)必着