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東京女子大学

心理・コミュニケーション学科心理学専攻

1年次演習(心理学)

1年次の演習では、最初にこれからの4年間の学びの基礎となる知識や技能について学びます。その上で、演習形式の授業において、心理学の入門的なテキストを講読することを通して、文献を批判的に読むことを学びます。

ポイント

  • 取り組むテーマ

    最初は、レポートの書き方、文献検索の仕方、発表資料(レジュメなど)の作り方、ディスカッションの進め方などがテーマとなります。その後の文献講読では、「認知心理学」「社会心理学」「発達心理学」「臨床心理学」の各領域における入門的な文献をテーマとして、担当学生による発表と受講者全員による討論を行います。

  • アプローチ・アウトプット

    少人数ゼミのため、レポートの添削・再添削など、一人ひとりの理解度に応じたきめ細やかな指導が可能です。また、サブグループを利用したディスカッションを行うことで、全員の意見を授業内に共有し、議論を進められることも本学のゼミの大きな特徴です。また、専攻の自作テキストを用い、初年次から心理学の専門性を意識した指導を行っています。

  • 身につく力・学べること

    演習形式の授業では、受講者各人が担当文献についての発表を行いますが、その発表に必要な知識や技能を学べます。例えば、図書館、あるいはインターネットの検索サイトを利用して、発表に必要な文献を探し出して閲覧するスキルや、受講者全員に配付する資料(レジュメなど)を作成し、その資料をもとにプレゼンテーションや意見交換を行うスキルを学べます。

担当教員