心理・コミュニケーション学科心理学専攻
4年次演習(心理学)A・B【9クラス】
(田中章浩教授担当クラスの場合)認知・社会・発達・臨床の各分野のゼミに分かれて、各自が関心をもつ研究テーマについて、関連文献を検索・精読して研究計画を立案し、実験・調査・観察・面接などを通してデータを収集し、データを整理・分析してまとめます。
ポイント
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- 取り組むテーマ
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認知心理学のひとつのゼミでは、音や音楽を聴く、ものを見る、覚える、考える、言葉を理解する、相手の感情を読み取るなどといった認知心理学分野のテーマについて、実験的な研究方法を実践的に学びます。
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- アプローチ・アウトプット
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実験で用いる刺激(映像、音楽、動画、文章など)と制御プログラムの作成、実験の実施、データの分析といった一連の研究プロセスについて、頭と手を動かしながら能動的に学ぶことができます。文献のみならず、自らの手で得たデータについてグループで議論することを通して、積極的かつ建設的に自分の意見を伝え、他者の意見を踏まえて議論を深める経験ができるのも特徴です。
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- 身につく力・学べること
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各自の関心を、具体的な研究へとつなげる思考力と行動力が身に付きます。また、主体的な研究を通して、自分自身で研究計画を立案し、実験を準備・実施し、データ分析をする力、研究結果をわかりやすくまとめる力を身に付けることができます。この過程で身につけた力は研究に限らず、卒業後にどのような進路に進んでも役立つことでしょう。
担当教員
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教授 田中 章浩多感覚コミュニケーション / 顔 / 声 / 音楽 / 文化差
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教授 工藤 恵理子社会的認知 / 社会的推論 / 対人認知 / 自己
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准教授 正木 郁太郎組織 / ダイバーシティ / 規範・文化
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教授 上野 泰治記憶 / 言語 / 神経 / ニューラルネットワーク / 脳刺激 / 脳損傷
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教授 田中 健夫青年期の発達 / 精神分析的心理療法 / 乳幼児観察 / 加害者性と被害者性
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教授 前川 あさ美発達障害 / 虐待 / いじめ / LGBTQ / 喪失体験 / トラウマ / レジリエンス
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教授 森田 慎一郎職業決定 / メンタルヘルス / 認知行動療法