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東京女子大学

お知らせ

アメリカ大使館よりオンラインシンポジウム (「平和と安全保障を実現するために:ジェンダーロールについて考える」)のお知らせ

Fri.

アメリカ大使館より「平和と安全保障を実現するために:ジェンダーロールについて考える」をテーマにしたオンラインシンポジウムのお知らせがありました。興味のある方は、ぜひ参加してください。

アメリカ大使館女性史月間記念 オンラインシンポジウム 「平和と安全保障を実現するために:ジェンダーロールについて考える」

Web page (bilingual): https://americancenterjapan.com/event/202103237431/
Facebook: https://www.facebook.com/events/3680796322033697

◇日時:2021年3月23日(火)14:00-15:30
◇講師
クリスティーナ・レイ 米国大使館 政治部安全保障政策課・課長補佐/一等書記官
クリスタル・ウィルハイト 米陸軍少佐・北東アジア国地域担当士官・在日米軍司令部政府関係課副主任
村上博美 政策研究大学院大学 グローバルヘルス・イノベーション政策プログラム 客員研究員
◇司会:ジェシカ・カリロ 米国大使館政治部安全保障政策課 政務担当外交官
◇協力:在日米軍司令部
◇参加登録(無料):https://zoom.us/webinar/register/WN_VQOMA7tsQdmra-ETVMiDBA
◇日英同時通訳・日本語字幕つき

女性の参加が紛争予防、平和構築、災害復興に永続的な安定をもたらす可能性が高いことを示す調査結果にもかかわらず、これらの分野における指導的役割において、女性の割合は依然として低いままです。強固な同盟関係のもと、日米両国は安全保障における女性の役割に関する包括的な法整備に向けて協力していくことを期待しています。本イベントでは、安全保障と平和を推進するキャリアを持つ日米の講師が、「女性・平和・安全保障(Women, Peace, and Security: WPS)」について紹介し、なぜ女性がリーダーシップを発揮すべきなのか、また、これらの分野で女性リーダーとして活躍している自身の経験についてお話しします。皆様のご参加をお待ちしています。
本イベントの事前報道・取材ご希望の場合、TokyoPASCP@state.govへ事前にご連絡ください。追って担当者から連絡差し上げます。
本イベントは日本語通訳音声にてアメリカ大使館Facebookライブでも視聴いただけます。( 英語音声、質問提出などの機能はご利用いただけません。)
お問い合わせ TokyoPASCP@state.gov

講師略歴

<クリスティーナ・レイ Christina Le>
米国務省外交官、現在、在日米国大使館にて政治部安全保障政策課・課長補佐/一等書記官。前職では、国務省情報調査局・国務次官補の特別補佐官として勤務、またフィリピン部で、幹部への助言や、南シナ海に関する安全保障政策の立案、安全保障協力や援助、米軍の入域に関する交渉に携わる。また、アテネの在ギリシャ米国大使館、在メキシコ・モンテレイ米国総領事館で在外勤務。
ワシントンDC拠点のシンクタンク新アメリカ安全保障センターでは、前国防総省政策担当次官ミッシェル・フロノイ率いるフェローシップ・プログラムのフェローとしての経験を持つ。
国務省入省前は、マイクロファイナンスに関わるNPOやシカゴ大学ハリス公共政策大学院でリサーチを担当。キルギス共和国にて平和部隊のボランティアとして活動。シカゴ大学卒業、マサチューセッツ州サマービル出身。

<クリスタル・ウィルハイト Crystal Wilhite>
米陸軍少佐・北東アジア国地域担当士官。現在、米空軍横田基地、在日米軍司令部にて政府関係課の副主任。 東京・目黒基地の自衛隊幹部学校に留学経験がある。2001年1月に米国陸軍入隊、イラクでは小隊長、アフガニスタンでは中隊長として28か月の戦闘活動を経験。ミドルベリー国際大学院で核不拡散とテロリズム研究修士号、軍事科学とスペイン語を中心とした学際的研究の学士号、および日本語の準学士号を取得。

<村上博美>
政策研究大学院大学 グローバルヘルス・イノベーション政策プログラム 客員研究員。米国経済戦略研究所(ESI) シニアフェロー、米国戦略国際問題研究所 (CSIS) グローバルヘルスポリシーセンター非常勤フェロー。国際関係論、公共政策、国際保健などが専門であり、米国戦略国際問題研究所や米国ジョンズ・ホプキンス大学高等国際問題研究大学院(SAIS)、政策研究大学院大学(GRIPS)、日本医療政策機構などで科学技術や国際保健政策プロジェクト等を主導し、SAISやGRIPSでは国際関係論の授業なども担当した。女性や若者の活躍応援のための503C3非営利団体Japan Institute for Social Innovation and Entrepreneurship創設者兼代表。米国際経営学修士、米国ジョンズ・ホプキンス大学高等国際問題研究大学院(SAIS)国際関係論博士。上智大学理工学部卒業。

司会

<ジェシカ・カリロ Jessica Carrillo>
政務担当外交官。在日米国大使館政治部安全保障政策課勤務は外交官として二度目の海外赴任となる。最初の海外赴任は2016-2018年に中国・広州の米国総領事館にて非移民ビザ・アメリカ市民サービス課にて勤務。中国赴任後は米国務省本省の東アジア・太平洋局地域安全保障政策室にて一年間、テロ対策・国際犯罪政策の調整に携わる。 国務省入省前はピッカリング・フェローとして在ビルマ・ラングーン米国大使館の政治・経済部にてインターンを行う。セントメアリーズ大学にて英文学・国際関係の学士号、テキサス大学オースティン校にてグローバル政策の修士号取得。テキサス州デバイン出身。