リベラル・スタディーズ
「リベラル・スタディーズ」は、専門領域を超えた学習により、幅広い視野と深い見識を養い、これにより現代の諸問題に向き合う判断力を身につけることを目的としています。
学科・専攻の専門領域を超えて学ぶ探求心を育てる「総合教養科目」と、東京女子大学の教育の根幹であるキリスト教と建学の精神を学ぶ「キリスト教学科目」とで構成されます。
総合教養科目
専門領域を超えて学ぶ探求心、女性の自己確立の基盤となる知識・能力を身につけます
女性の自己確立を実現し、女性の生涯を支援する女子大学としての特色を活かした「女性の生きる力」「女性のウェルネス」の2領域に、人間とそれを取り巻く世界を学ぶ「人間と自然科学」「人間自身を知る」「人間の知的生産」「人間社会の仕組みと問題」の4領域を加えた計6領域と、所属学科・学年を超えて学ぶ「演習」からなる科目群です。
資格取得や国家試験の準備の第一歩となる科目も含まれています。この他、「海外教養講座」も設けられています。
女性の生きる力
男女共同参画社会の一員として、女性の自立的社会参加の基盤となる知見を身につけ、女性が直面する現代社会の諸問題に対応する能力を培います。
女性学・ジェンダーを学ぶ | 女性とジェンダーの歴史 | キャリアデザインを描く | 共生社会とジェンダー |
コミュニティ形成とジェンダー | 国際協力とジェンダー | 国際社会と女性の人権 | 現代女性と法 |
現代の家族とジェンダー | 女性のウェルビーイング | 女性と福祉 | 女性と表現 |
女性の起業 |
■は選択必修科目
人間と自然科学
人間とそれをとりまく自然界を科学的に理解します。
自然科学のあゆみ | 現代の科学と技術 | くらしの中の物質 | エネルギーと人類 |
宇宙の科学 | 地球の科学 | 地球環境の科学 | 自然環境と人間社会 |
動物と環境 | 植物と環境 | 生命と医療の科学 | 人類の誕生と進化 |
脳の科学 | 遺伝の科学 | 数学の世界 | 情報の科学 |
■は選択必修科目
人間自身を知る
人間とは何かという問いかけに対して、さまざまな切り口から考える力を養います。
こころの科学 | こころと社会 | こどものこころ | こころの健康 |
こころの進化 | 思考と論理 | 科学技術と倫理 | 現代人の哲学 |
西洋の哲学のあゆみ | 東洋の哲学のあゆみ | 比較思想 | 宗教学 |
日本宗教史 | 宗教と現代社会 |
■は選択必修科目
人間の知的生産
人間の長い知の営みの中で築かれてきた歴史や文化をさまざまな角度から捉える力を身につけます。
ことばの世界 | 日本の文学 | 児童文学 | 比較文学の視点 |
比較文学の方法 | 比較文化の視野 | 比較文化史 | 比較文化の方法と理論 |
比較文化 | 宗教音楽 | 音楽芸術 | 音楽史 |
美術論 | 映像論 | 舞台芸術論 | 日本文化史 |
日本の古典芸能 | 世界の地域と民族 | ヨーロッパの歴史と文化 | アメリカの歴史と文化 |
ラテンアメリカの歴史と文化 | アジアの歴史と文化 | 民俗学 | 世界史の見方 |
現代史の諸相 | アーカイブの世界 |
■は選択必修科目
人間社会の仕組みと問題
人間社会の仕組みを理解し、社会生活において合理的な意思決定をする力を身につけます。
日本国憲法 | 公共政策と法 | 市民社会と法 | 国際社会と人権 |
自治と行政 | 社会学と現代社会 | 現代社会と社会問題 | 地域社会論 |
社会保障と社会福祉 | 情報と社会 | 現代社会と教育 | 日本政治外交史 |
国際社会と日本 | 現代世界の構造と力学 | 平和学 | ヨーロッパの比較政治 |
アジアの比較政治 | 日本の産業と企業 | 日本経済のしくみ | グローバル経済のしくみ |
アジアの経済事情 | 国際金融と貿易 | 統計のしくみ | 統計分析を学ぶ |
エネルギー産業と国民生活 |
■は選択必修科目
女性のウェルネス
女性の生涯の健康を支える、身体や身体運動に関する正しい知識を身につけます。
女性のウェルネス・身体運動Ⅰ | 女性のウェルネス・身体運動Ⅱ | からだの科学 | 発育と発達 |
栄養と健康 | 現代社会と身体 | 女性のスポーツ医学 | 女性の健康科学 |
性と生命(セクソロジー) | 女性の心身コンディショニング | スポーツA | スポーツB |
スポーツC | スポーツD | フィジカルエクササイズA | フィジカルエクササイズB |
フィジカルエクササイズC | 身体表現A | 身体表現B | 身体表現C |
■は必修科目 ■は選択科目
演習
学科・学年を越えた議論を通して発想の多様性に触れながら、自己の価値観を再認識するとともに広範な思考力を培います。キャリア・イングリッシュ課程では、一人ひとりの独創性や積極性を育み、英語で自己発信する力を養います。
総合教養演習(女性の生きる力)A | 総合教養演習(女性の生きる力)B | 総合教養演習(女性の生きる力)C | 総合教養演習(人間と自然科学) |
総合教養演習(人間自身を知る) | 総合教養演習(人間の知的生産) | 総合教養演習(人間社会の仕組みと問題) | キリスト教学副専攻演習 |
女性学・ジェンダー副専攻演習 | 比較文化副専攻演習 | Critical Thinking演習 | 発話・パフォーマンス演習 |
討論演習1 | 討論演習2 | トータルプレゼンテーション演習 |
■は選択科目 ■はキャリア・イングリッシュ課程履修者のみ履修可
海外教養講座
外国語の運用能力を用いて、広い社会的視野と深い見識をもった国際人の育成を目指します。
海外教養講座A |
■は選択科目
キリスト教学科目
キリスト教を学び、建学の精神を理解し、現代社会の諸問題に向き合います
東京女子大学の教育の根幹であるキリスト教を学びます。学問としてキリスト教の歴史、思想を学び、キリスト教と芸術や現代社会との関わりを理解します。1年次必修科目では、聖書に関する基本的知識を学び、建学の精神との関わりを深く理解し、東京女子大学でキリスト教について学ぶことの意義を踏まえ考える心を育てます。2年次からの選択必修科目・選択科目では、聖書、キリスト教の歴史、思想、キリスト教と芸術や文化、現代社会などキリスト教をめぐる多様なテーマを学ぶことができます。
キリスト教学Ⅰ(入門Ⅰ) | キリスト教学Ⅰ(入門Ⅱ) | キリスト教学ⅡA(旧約聖書の世界) | キリスト教学ⅡB(新約聖書の世界) |
キリスト教学ⅡC(キリスト教と女性) | キリスト教学ⅡD(キリスト教の歴史) | キリスト教学ⅡE(日本のキリスト教) | キリスト教学ⅡF(世界のキリスト教) |
キリスト教学ⅡG(キリスト教と社会) | キリスト教学ⅡH(キリスト教と現代の宗教事情) | キリスト教学ⅡJ(キリスト教と倫理) | キリスト教学ⅡK(キリスト教の思想) |
キリスト教学ⅡL(キリスト教と科学) | キリスト教学ⅡM(キリスト教と芸術) | キリスト教学ⅡN(キリスト教と文学) | キリスト教学ⅢA(聖書と文化) |
キリスト教学ⅢB(キリスト教の歴史と文化) | キリスト教学ⅢC(キリスト教の思想と文化) |
■は必修科目 ■は選択必修科目 ■は選択科目
大学紹介
学部・大学院
- 現代教養学部2018
- 現代教養学部2017
- 大学院合同研究科会議議長メッセージ
- 大学院 - 人間科学研究科
- 大学院 - 理学研究科
- 特別聴講学生制度(博士前期課程対象)
図書館・各種センター
- 図書館
- キャリア・イングリッシュ・アイランド
- エンパワーメント・センター
- CALL学習センター
- 心理臨床センター
- キリスト教センター
- ボランティア・ステーション
研究
-
研究所・学会
- 比較文化研究所
- 女性学研究所
-
丸山眞男記念比較思想研究センター
- 概要
- 講演会・公開授業等
- 丸山眞男文庫
-
刊行物
- 丸山眞男記念比較思想研究センター報告 第15号(2020年7月)トリの『センター報告』15号
- 丸山眞男記念比較思想研究センター報告 第14号(2019年6月)トリの『センター報告』14号
- 丸山眞男記念比較思想研究センター報告 第13号 (2018年3月)
- 全事業報告書
- 丸山眞男記念比較思想研究センター報告 第12号 (2017年3月)
- 丸山眞男記念比較思想研究センター報告 第11号 (2015年3月)
- 丸山眞男記念比較思想研究センター報告 第10号
- 丸山眞男記念比較思想研究センター報告 第9号
- 丸山眞男記念比較思想研究センター報告 第8号
- 丸山眞男記念比較思想研究センター報告 第7号
- 丸山眞男記念比較思想研究センター報告 第6号
- 丸山眞男記念比較思想研究センター報告 第4・5号
- 丸山眞男記念比較思想研究センター報告 第3号
- 丸山眞男記念比較思想研究センター報告 第2号
- 丸山眞男記念比較思想研究センター報告 第1号
- Maruyama Masao Center for the History of Ideas(英文)
- 丸山真男纪念比较思想研究中心(中文版)
- 東京女子大学学会
- 研究プロジェクト
- 外部資金〜研究助成・補助金・受託研究・共同研究等〜
- 東京女子大学での研究を希望する方へ
- 公的研究費等の適切な使用・管理のための取組
- 研究活動における不正行為防止の取組
- 利益相反マネジメント
- 人を対象とする研究に関する倫理審査
- 学会開催