学修成果の評価(2017年度以前入学者用)
成績評価方法
履修した授業科目の単位の認定は、試験によります。
試験は、授業科目の特性や授業方法等により、定期試験、定期試験以外の方法(リポート、授業時に行う随時の試験等)、またはそれらの組み合わせにより行われます。
「卒業論文」および「Final Presentation」の試験方法
東京女子大学では、身につけた知識やスキルを統合し、問題の解決と新たな価値の創造につなげていく能力や姿勢を育成するために、卒業研究を全学必修としています。
卒業論文
論文審査および口述試験によって行います。
口述試験は、複数の教員から成る主査・副査体制を基本に実施し、論文の審査を行ないます。
Final Presentation
Presentation Essay に基づく英語による口頭発表によって行います。
口頭発表は、複数の教員から成る主査・副査体制を基本に実施し、論文および Presentation の審査を行います。
成績評価基準
授業科目ごとの到達目標と成績評価基準については、シラバスを確認してください。
成績評価は、S、A、B、C、Fの5段階で行い、S、A、B、Cを合格、Fを不合格とします。合格の場合には、単位が与えられます。
Xは、その授業科目の成績評価の前提条件を満たしていないと判断されたことを示します。
合否 | 合格 | 不合格 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
評価 | S | A | B | C | F | X |
100点法の目安 | 100~90 | 89~80 | 79~70 | 69~60 | 59~0 | 評価不能 |
評価基準 | 特に優秀な成績 | 優れた成績 | 要求を満たす成績 | 合格と認められる最低の成績 | 不合格 | 評価不能 |
GPA制度について
東京女子大学では、学生への履修指導を充実させるために、学業成績を測る基準として、GPA(Grade Point Average/成績平均点数)制度を採用しています。
GPAの概要
GPAは、授業科目ごとの評価に対してグレードポイントを付けて、平均を算出する成績評価システムです。
東京女子大学では、グレードポイントを以下のように設定してGPAを算出しています。
合否 | 合格 | 不合格 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
評価 | S | A | B | C | F | X |
グレードポイント | 4.0 | 3.0 | 2.0 | 1.0 | 0.0 | 0.0 |
GPA = 【Sの単位数×4.0+Aの単位数×3.0+Bの単位数×2.0+Cの単位数×1.0】 ÷ 【登録単位数(不合格Fおよび評価不能Xを含む)】
例)Sの単位数が5、Aの単位数が10、Bの単位数が2、Cの単位数が2、Fの単位数が1、Xの単位数が0の場合、GPAは2.8となります
成績評価の通知
東京女子大学では、成績は学生自身が自己管理すべきものであること、また学生個人のプライバシーを尊重する立場から、成績表を学生本人に送付(保証人住所に郵送)することで通知しています。なお、GPAは、成績表に付記して通知します。
前期成績(通年科目の中間成績も含む) | 後期成績(集中講義による授業科目の成績も含む) |
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9月中旬(夏期休暇中) | 3月末 |
4年次学生(卒業見込者)の最終成績は、所定日に窓口で交付します。詳細は、掲示等で確認してください。
保証人への通知
次の1~3に該当する場合は、成績および通知の要件に該当する事実とその理由を保証人に通知します。
1. 累積単位または当年度の年間修得単位が以下の基準に該当する場合
1年次の年度末 | 2年次の年度末 | 3年次の年度末 | |
---|---|---|---|
累積単位 (入学後の修得単位数の合計) |
20単位未満 | 50単位未満 | 90単位未満 |
当年度の年間修得単位 | 2年目以降の1年次 10単位未満 |
10単位未満 |
|
2. 休学以外の理由で4年次に進級することができない場合
3. 4年次学生(卒業見込者)で、卒業要件を欠き、卒業見込が取り消された場合
成績評価に関する問い合わせ
所定の手続きにより、成績評価の確認を願い出ることができます。
この問い合わせは、成績評価への異議や再考を申し出るものではありません。
前期成績(通年科目の中間成績も含む) | 後期成績(集中講義による授業科目の成績も含む) |
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後期登録訂正期間開始前の所定の日まで (詳細は履修の手引および掲示参照) |
履修科目登録期間開始前の所定の日まで (詳細は履修の手引および掲示参照) |
4年次学生(卒業見込者)の最終成績については、成績交付日を問合せ期限とします。詳細は、掲示等で確認してください。
4年次への進級条件
現代教養学部の学生が4年次に進級するためには、前年度末までに、以下に挙げる授業科目の単位を含む86単位(卒業に必要な単位に数えられないものを除く)以上を修得していなければなりません。
2014年度~2017年度入学者閉じる
人文学科
哲学専攻 | 自専攻科目のうち次の5科目計10単位 哲学入門Ⅰ、哲学入門Ⅱ、哲学基礎演習、2年次演習(哲学)Ⅰ、2年次演習(哲学)Ⅱ |
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日本文学専攻 | 自専攻科目のうち次のいずれか1科目2単位 3年次演習(現代日本語)Ⅱ、3年次演習(日本語史)Ⅱ、3年次演習(日本古代文学)Ⅱ、3年次演習(日本中世文学)Ⅱ、3年次演習(日本近世文学)Ⅱ、3年次演習(日本近現代文学)AⅡ、3年次演習(日本近現代文学)BⅡ、3年次演習(中国文学)Ⅱ |
英語文学文化専攻 | 自専攻科目のうち次の2科目計4単位 Junior Composition Ⅱ、3年次特殊演習(英語文学文化)Ⅱ |
史学専攻 | 自専攻科目のうち次の1科目2単位 3年次特殊演習(史学) |
国際社会学科
国際関係専攻 | 自専攻科目のうち次の 4 科目計 8 単位 基礎演習(国際関係)、2 年次演習(国際関係)I、 2 年次演習(国際関係)II、3 年次演習(国際関係)II |
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経済学専攻 | 自専攻科目のうち次のいずれか 1 科目 2 単位 「3 年次演習(経済学)I」又は「3 年次演習(経済学)II」 |
社会学専攻 | 自専攻科目のうち次のいずれか 1 科目 2 単位 「3 年次演習(社会学)I」又は「3 年次演習(社会学)II」 |
人間科学科
心理学専攻 | 自専攻科目のうち次の 4 科目計 8 単位 心理学研究法1、一般実験演習IA、一般実験演習IB、特殊実験演習 1 |
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コミュニケーション専攻 | 次の12の 2 科目計 4 単位 1 情報処理科目のうち「情報処理技法(リテラシ)I」の 1 科目 2 単位 2 自専攻科目のうち「3 年次演習(コミュニケーション)I」又は 「3 年次演習(コミュニケーション)II」 のいずれか 1 科目 2 単位 |
言語科学専攻 | 自専攻科目のうち次の12の 3 科目計 4 単位 1「Writing Skills 1A」及び「Writing Skills 1B」の2科目計2単位 2「3 年次演習(言語科学)I」又は「3 年次演習(言語科学)II」の いずれか1 科目2 単位 |
数理科学科
数学専攻 | 次の12の 9 科目計 14 単位 1 自学科科目のうち次の 8 科目計 12 単位 微分積分学I、微分積分学II、微分積分学演習I、微分積分学演習II、 線形代数学I、線形代数学II、線形代数学演習I、線形代数学演習II 2 自専攻科目のうち「1年次演習(数学)」の 1 科目 2 単位 |
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情報理学専攻 | 次の12の 9 科目計 14 単位 1 自学科科目のうち次の 8 科目計 12 単位 微分積分学I、微分積分学II、微分積分学演習I、微分積分学演習II、 線形代数学I、線形代数学II、線形代数学演習I、線形代数学演習II 2 自専攻科目のうち「1年次演習(情報理学)」の 1 科目 2 単位 |
2013年度以前入学者閉じる
人文学科
哲学専攻 | 自専攻科目のうち次の 5 科目計 10 単位 哲学入門I、哲学入門II、哲学基礎演習、2年次演習(哲学)I、2年次演習(哲学)II |
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日本文学専攻 | 授業科目を指定していません。 |
英語文学文化専攻 | 自専攻科目のうち次の 2 科目計 8 単位 Junior Composition、3年次特殊演習(英語文学文化) |
史学専攻 | 自専攻科目のうち次の 1 科目 2 単位 3年次特殊演習(史学) |
国際社会学科
国際関係専攻 | 自専攻科目のうち次の 5 科目計 10 単位 基礎演習(国際関係)、 2年次演習(国際関係)I、2年次演習(国際関係)II、 3年次演習(国際関係)I、3年次演習(国際関係)II |
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経済学専攻 | 授業科目を指定していません。 |
社会学専攻 | 授業科目を指定していません。 |
人間科学科
心理学専攻 | 自専攻科目のうち次の 1 科目 2 単位 特殊実験演習1 |
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コミュニケーション専攻 | 次の2科目計4単位 情報処理科目のうち 【2013 年度以降入学者】 「情報処理技法(リテラシ)I」1 科目 2 単位 【2012 年度以前入学者】 「コンピュータ」1 科目 2 単位 及び 自専攻科目のうち「3年次演習(コミュニケーション)I」又は 「3年次演習(コミュニケーション)II」の 1 科目 2 単位 |
言語科学専攻 | 自専攻科目のうち次の 2 科目計 6 単位 Writing Skills 1、3年次演習(言語科学) |
数理科学科
数学専攻 | 授業科目を指定していません。 |
---|---|
情報理学専攻 | 授業科目を指定していません。 |
大学紹介
学部・大学院
- 現代教養学部2018
- 現代教養学部2017
- 大学院合同研究科会議議長メッセージ
- 大学院 - 人間科学研究科
- 大学院 - 理学研究科
- 特別聴講学生制度(博士前期課程対象)
図書館・各種センター
- 図書館
- キャリア・イングリッシュ・アイランド
- エンパワーメント・センター
- CALL学習センター
- 心理臨床センター
- キリスト教センター
- ボランティア・ステーション
研究
-
研究所・学会
- 比較文化研究所
- 女性学研究所
-
丸山眞男記念比較思想研究センター
- 概要
- 講演会・公開授業等
- 丸山眞男文庫
-
刊行物
- 丸山眞男記念比較思想研究センター報告 第15号(2020年7月)トリの『センター報告』15号
- 丸山眞男記念比較思想研究センター報告 第14号(2019年6月)トリの『センター報告』14号
- 丸山眞男記念比較思想研究センター報告 第13号 (2018年3月)
- 全事業報告書
- 丸山眞男記念比較思想研究センター報告 第12号 (2017年3月)
- 丸山眞男記念比較思想研究センター報告 第11号 (2015年3月)
- 丸山眞男記念比較思想研究センター報告 第10号
- 丸山眞男記念比較思想研究センター報告 第9号
- 丸山眞男記念比較思想研究センター報告 第8号
- 丸山眞男記念比較思想研究センター報告 第7号
- 丸山眞男記念比較思想研究センター報告 第6号
- 丸山眞男記念比較思想研究センター報告 第4・5号
- 丸山眞男記念比較思想研究センター報告 第3号
- 丸山眞男記念比較思想研究センター報告 第2号
- 丸山眞男記念比較思想研究センター報告 第1号
- Maruyama Masao Center for the History of Ideas(英文)
- 丸山真男纪念比较思想研究中心(中文版)
- 東京女子大学学会
- 研究プロジェクト
- 外部資金〜研究助成・補助金・受託研究・共同研究等〜
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- 公的研究費等の適切な使用・管理のための取組
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