在学生インタビュー

国際社会学科 社会学専攻4年次<取材時の学年>

神奈川県・私立湘南学院高等学校出身

小さな「なぜ」が
社会学のスタート。
社会格差から国際問題まで
振り幅の大きい学問です。

リベラル・アーツ教育

自由に学び、尊敬しあえる環境だから人としての包容力が広がります。

社会学は、社会に起きている現象や事柄に「なぜ」「どうして」と疑問を抱くことが学びの出発点です。高校では学べない大学ならではの学問であることと、社会学を通して以前からの「疑問」をひも解き、分析したいという知的欲求が高じてこの専攻を選びました。私の疑問は、保育園の頃に出会った障がいのある友人をなぜ皆がからかうのかと思ったことから始まりました。そこから外国人労働者やその子ども、日雇い労働者といったマイノリティにカテゴライズされる人びとに関心が広がりました。東京女子大学の社会学専攻では、そうした問題をグローバルなスケールで学ぶことができます。例を挙げるとシンガポールの家政婦は、フィリピンやインドネシアからの出稼ぎ労働者が多いのですが、その方たちとスカイプを通して話したことがあります。搾取が問題視されている背景もあり、「つらいことは何ですか」と訊いたところ、泣きだされてしまったことに衝撃を受けました。
生々しい現実に触れ、問題意識が高まったことから、卒業論文では地域社会の貧困と、それに対する教育・社会的支援について取り上げています。ほかのゼミ生は若者文化や女子高生の実態など、それぞれ全く異なる分野に取り組んでいて、そんな自由度の高さと振り幅の大きさも社会学の魅力です。ちょっとした疑問を大きく育て、社会を冷静に分析するまなざしを養っています。

東京女子大学での4年間

1年次
1年次で履修する専攻の授業はすべて必修です。どれも社会学を学ぶにあたり重要な科目ですが、なかでも社会学という掴みどころのない学問の歴史をきちんと押さえることに力を入れました。

2年次
貧富の差をはじめ世の中のさまざまな格差に関心があったことから「比較社会学」を履修。春休みには学外の語学研修でマルタ共和国に行き、世界各地の留学生たちと交流しました。

3年次
国際社会学では先生が調査・研究で出会った海外の外国人労働者とスカイプを通して会話したことが印象的です。移住労働者や定住外国人などについても理解を深めました。

4年次
卒業論文で取り上げる社会的支援についてさらに詳しく学ぶため「福祉社会学」を履修。現代の福祉政策が直面する課題や批判は、考察を深める手掛かりになりました。

Another Face

グローバルな視点で社会の負の問題を考える。
懐の広い学びが魅力です。

幼い頃から何度も海外旅行に行き、自然とグローバルな価値観が培われる一方で、社会的弱者や貧困問題への関心も、私の中で同居しています。グローバルと社会格差。一見、関連性のない学びですが、それが共存できる懐の広さが社会学であり、東京女子大学の社会学専攻です。世界中で調査・研究をされている先生から学ぶことも多く、またほかの専攻の科目や総合教養科目も充実していて、自分の興味関心を最大限に広げることができます。女子大学ならではのジェンダーに特化した授業も多く、現代社会を生きる女性として、知性と見識を磨くことができました。

My recommendation

最初は女子大に消極的な印象を持って入学しました。しかし、興味関心のある分野を幅広く学ぶことができるリベラル・アーツや、先生たちの丁寧な指導、規律と思いやりがある優しい友人たちに恵まれ、4年間を過ごすことができました。可能性を広げ、未来の自分をより輝かせるためにぜひ東京女子大学で過ごしてください。

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