在学生インタビュー

人間科学科 心理学専攻4年次<取材時の学年>

東京都・私立八王子学園八王子高等学校出身

早くから心理学の
全領域を学び、
自分に合う領域を
見つけました。

リベラル・アーツ教育

実践的な勉強や幅広い学びは日常生活でも役立っています。

私は怒ってもすぐに忘れるほうですが、友人は逆で1週間ほど怒りが燻り続けるタイプです。「私とはすいぶん違う」と感じたのをきっかけに、怒りの喚起と持続の個人差がなぜ生じるのかを卒業論文のテーマにしました。先行研究を踏まえて考えたのは、自分の感情をコントロールする能力や時間の調整力、ネガティブな感情を反芻する傾向などが関係しているということです。それを検証するため質問紙を配布、回収して分析中ですが、思うような結果が出たら怒りを鎮める気持ちの切り替え、いわゆるアンガーマネジメントができやすくなり、人間関係の改善など社会の役に立つのではないかと期待しています。この研究は臨床心理学の領域で、心理学専攻では1年次から基礎・社会・発達・臨床という心理学の4領域すべてにわたり、理論の修得はもちろん実験にも取り組めるのが特色です。したがって早いうちから自分に合う領域がわかり、私はさらに幅広い知識をつけようと、「コミュニケーション心理学」などのほかの専攻の科目も積極的に履修しました。また臨床心理学ではカウンセリングの授業もあり、その知識は友人に相談された時など日常生活でも活かされています。心理学を通して人の心のメカニズムを知ることにより、自分と他者を理解するだけでなく、今まで知らなかった自分の一面を発見することもできました。奥深い学びに魅せられています。

東京女子大学での4年間

1年次
「心理学概論」で4領域の基礎を学んだほか、全学共通カリキュラムでは英語とドイツ語に力を入れました。「1年次演習」では論文を読み発表するなど初年次からゼミ学習があるのも魅力です。

2年次
実験や調査を実際に行って具体的な手法を学びました。実験はやはり心理学の醍醐味です。総合教養科目も履修を増 やし、興味と理解の幅を広げました。

3年次
専攻の臨床心理学をより深く学び、カウンセリングの手法なども修得しました。ほかの専攻の授業でも「コミュニケーション心理学」など役立ちそうな科目は進んで履修しました。

4年次
就職活動と並行して卒業論文に向けた調査や分析を行いました。就職先が決定するのに時間がかかりましたが、キャリア・センターの支援により前向きに取り組めました。

Another Face

剣道部の主将として充実した活動ができました。

大学では剣道部に所属し、主将を務めました。授業などとの両立は大変でしたが、スケジュール管理の工夫で乗り切りました。特に印象深いのは、剣道部で初めての合宿を行ったことです。運営する側は初めてだったので、監督の先生や後輩と相談しながら計画から実行まで行い、部員の技術向上につなげました。

My recommendation

高校生の時に参加した受験生の相談コーナーで、学生スタッフの方に「心理学に興味がある」と話したところ、わざわざ心理学専攻の友人を呼んでくださり、専攻の説明を詳しく聞くことができました。その後、自宅に届いたはがきには出会った方々から手書きの激励メッセージが記されていて、「素敵な先輩たちだな」と感激しました。入学後も折りに触れて同級生や先輩はもとより、教職員の皆さんの温かい人柄を感じています。困った時に手を差し伸べる行為が当たり前にできる、そんな人たちに囲まれて学べる環境はとても恵まれています。それぞれの個性を認め、尊重する学風なので、多様な価値観の中で刺激を受けながら成長することができました。

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