在学生インタビュー

人文学科 日本文学専攻4年次<取材時の学年>

東京都・私立品川女子学院高等部出身

高校時代に出会った
物語を卒論で研究。
以前にはない視点で、
考察を深めています。

リベラル・アーツ教育

多彩な授業で興味深く学びながら日本文学に親しんでいます。

高校時代に古文の成績が伸びたことから日本の古典文学に関心が芽生え、現代とは異なる人びとの考え方や、煌びやかな王朝文化に魅かれました。なかでも興味を抱いたのは、男女の兄妹が入れ替わる『とりかへばや物語』です。ただ高校生の頃は物語の筋を追うばかりで、深い考察には至りませんでした。大学の授業では「なぜ作者はそんな風に考えたか」「物語の背景にはなにがあるのか」といった考察が問われ、自分の意見を提示することが求められます。文章読解といっても品詞分解や語句の意味を学ぶ高校の授業とは全く違い、とても新鮮でした。授業の内容も多彩で、例えば「日本の文化(芸能)」では歌舞伎の映像を通して伝説の名優の演技を堪能。「創作論」では『虚構新聞』と題して、架空の出来事をさも本当の記事であるかのように仕上げました。この時は他者の創作を通して、自分にはない発想や考え方に気づくこともできました。
そんな4年間を経て、卒業論文では改めて『とりかへばや物語』に向き合うことを決意しました。先行研究の多くは「男装の女君」に着目していますが、私はあえて「女装の男君」に焦点を当てて研究しています。先行研究が少ない中、先生とも話し合いながら新たな視点で考えるのはとても楽しく、ジェンダーの問題など現代にもつながる発見に満ちています。物語を読み解く力、そして研究する力が身につきました。

東京女子大学での4年間

1年次
専攻の授業に専念。「日本古典文学入門」では古典の面白さを再認識しました。全学共通カリキュラムの「日本語表現法」で基礎的な文章の構成やレポートの書き方を学んだこともその後に活きています。

2年次
専攻の科目以外に総合教養科目の授業を受講。「キャリアデザインを描く」では結婚や出産など女性のライフイベントの年表作成を通して、将来働くイメージが把握できました。

3年次
日本文学の授業を多く履修。ゼミは中世文学に決めていましたが、知識の偏りを避けるため「日本の文化(芸能)」をはじめ日本文学全体の理解に努めました。

4年次
6月の内定まで就職活動に励み、内定後は就職先で必要な資格を取得するために勉強。4年間の集大成として卒業論文にも精力を傾け、資格の勉強と両立させています。

Another Face

大学祭の成功を支える警備責任者に。
リーダーとして自信を深められました。

大学祭を運営するVERA祭実行委員会に1年次から所属。最初は先輩に教わりながら細かな運営に携わっていましたが、最上級生となる3年次では警備責任者に任命されました。実行委員約200名を統率する責任の重い立場で、自分の行動の一つひとつが警備の成功に影響します。プレッシャーを感じながらも仲間の励ましと協力によりさまざまな課題をクリアし、大きなトラブルもなく無事に終えることができました。リーダーとして自分に自信を持てるようになったことも大きいです。専攻の同級生はもちろん、実行委員会で出った仲間もかけがえのない存在となりました。彼女たちと過ごした日々は私の一生の宝物です。

My recommendation

本学入学を決意した日に外観だけでも見たいと思い足を運んだ際、見学時間外だったのにも関わらず温かく対応してくださった守衛さんや先生方の対応から大学の魅力が増しました。
入学後も先生方のユーモアある教え方のおかげで楽しく学ぶことが出来ます。専攻の雰囲気もとても和やかです。

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