国際社会学科 社会学専攻




学びの特色

社会の仕組みを解き明かし、現実社会の諸問題に挑む

〈社会〉という謎を解き明かすために必要な独特な発想法を得るための授業と演習を取り揃えています。

社会調査実習をはじめとする社会調査関連の科目が必修になっていることにより、社会調査のテクニックが身につけられるとともに、社会調査士という資格がとても取りやすくなっています。

〈社会〉という広大な領域の中から、一人ひとりにとっての切実な興味関心を掘り起こし、そして受け止め、卒業論文へと結実させていきます。

 



こんなことが学べます

混沌の中に問いを見つけ、一筋の道をつける

「社会学概論」
〈社会〉を見るための視点を身につけます。

「労働社会学」「家族社会学」「福祉社会学」「臨床社会学」「ライフコースの社会学」
〈社会〉におけるさまざまな課題を社会学の立場から考えていくことで、この〈社会〉で生きていくために必要な観点、および知識を学びます。

「国際社会学」「グローバル化の社会学」「多文化の社会学」
これからのグローバル、多文化の〈社会〉について考えます。

「社会調査実習」「社会調査法」「社会統計学」
〈社会〉をとらえるために役立つ技術を体系的に習得することができます。

【取得可能な資格】 中学校(社会)・高等学校(地理歴史・公民)の教員免許・社会調査士の資格が取得できます。

 



授業をピックアップ!

出来事や統計数値から社会の仕組みと変化を読み解く

「社会調査実習I・II」
特定のテーマのもと、現代社会のさまざまな問題について、インタビュー調査やフィールドワーク、調査票調査、既存の調査の際分析などの手段を組み合わせ、解明を試みます。調査の企画から実施、データ分析、報告書の作成まで、学生自身で取り組みます。

「国際社会学」
ひとの移動、開発・搾取、エスニシティ・民族、文化など、国家の枠組を越える動きにはさまざまなものがあります。具体的には、少子高齢化、女性の就労、共働き世帯の増加などで生じた経済先進諸国での育児や介護のケア危機に対処するため、外国からの女性労働者を雇用する仕組みについて社会学の立場から考えていきます。

「家族社会学I・II」
「家族って何」というところから始め、データや研究事例を紹介しながら、私たちにとって身近で切実な問題である「家族」や「家族生活」についていくつかの捉え方を取り上げます。

「臨床社会学」
社会の生成や再生の現場に立ち会うことを志向する臨床社会学の視点を、生と死をめ ぐる人間の傷つきやすさ、病や障がい、さまざまな生きづらさや困難を抱える人々の経験、および、医療や福祉、支援と支え合いの現場をめぐるテーマを扱うことで理解していきます。

 



学生の声

驚きや発見に満ちた刺激的な学び

 私たちに身近な社会から、遠く離れた地域のことまで学べるのが社会学専攻の魅力です。当初は高校にはない、大学ならではの学問が面白そうだと思い専攻しましたが、学ぶうちに海外、特に貧困地域の社会について関心が芽生えてきました。中でも上野先生のゼミでは、フィリピンの山間部にある小学校の支援を行っており、その活動に関われたことが大きな経験になっています。食料確保のためにヤギを飼うことを提案したり、野菜の栽培を支援したり、物品の寄付だけではなく、地域の人びとが自立するためにはどんな支援が必要か、「持続可能性」を意識しながらゼミ生で意見を交わし、一つひとつ形にしていきました。後期には、インドの子ども服ブランドに関わる活動に参加するなど、世界が広がる手応えを感じています。自分が生きる社会の現実を知り、当たり前と思っていたことに疑問を感じるようになったことは、将来においてもかならず役立つと確信しています。

 



卒業後の進路

 メーカー、マスコミ、法律事務所、IT、公務員など

 

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