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学会経済学部会主催「人々の健康をはばむ知的財産権と貿易ルール~医薬品アクセスから食の安全」

  • 会場:6112教室

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日時:2019年12月9日(月)14:55~16:25(4時限目)

講師:稲場雅紀氏(一般社団法人SDGs市民社会ネットワーク 政策担当顧問)

予約:予約不要(直接会場にお出かけください)


概要

アフリカをはじめ全世界でエイズが猛威をふるう中、治療薬が高価で発展途上国の貧しい人々に届かない。今から20年ほど前のことでした。当時、WTO(世界貿易機関)では製薬会社の知的財産権(特許権)と人々の健康への権利をめぐって先進国と途上国が激しく対立しました。その後、国際社会の粘り強い取り組みにより、途上国でも多くの人々がエイズ治療薬を入手できるようになりました。医薬品の特許権保護に柔軟性を確保したWTOのドーハ宣言はSDGs(国連「持続可能な開発目標」)でも触れられています。本講演では、まずこの過程を振り返ります。しかし、「知的財産権と医薬品アクセス」や「貿易ルールと健康」の問題は根本的に解決されたわけではありません。新たな課題を含め最近の動向もお話します


問い合わせ先

東京女子大学経済学専攻オフィス
Email: economics@lab.twcu.ac.jp