header

高等学校教科別セミナー

  • 会場:東京女子大学 9号館、11号館

[→交通アクセス] [→キャンパスマップ]

日時:2017年8月25日(金)12:00~18:00(11:15受付開始)

対象:高等学校・中等教育学校・中学校、予備校の先生方
   教職を目指す学生、本学大学院進学希望者
参加費:無料


概要

東京女子大学現代教養学部は、人文学、社会科学、人間科学、数理科学の各分野を専門とする教員を擁しております。本学教員の最新の研究成果や教育経験を中学・高校や予備校の先生方に公開し、教育への新たな視点を提供することを目標として、第6回教科別セミナーを開催致します。
セミナー終了後に意見交換・懇親の場も設けますので、ぜひご参加ください。また、参加者全員に「東京女子大学高等学校教科別セミナー修了証」を発行いたします。



11:15~12:00 受付  東京女子大学9号館1階ロビー
12:00~17:00 第1部 教科別セミナー  東京女子大学9号館各教室
17:15~18:00 第2部 意見交換・懇親会(無料) 東京女子大学11号館2階学生ホール
軽食を用意いたします。ぜひ、ご参加ください。

教科別セミナー講義内容

国語

12:00~13:30

源氏物語を読む

講師:今井久代
   (人文学科 日本文学専攻教授)

教科書によく出てくる場面を中心に、平安時代の風俗に注意したり、和歌や語りなどの表現の仕掛けに留意すると、どのように読めるのかについて考えます。

13:45~15:15

近代文学の現在

講師:和田博文
   (人文学科 日本文学専攻教授)

近年日本近現代文学では、ことばを詳細に読むだけでなく、その作品が書かれた時代、文化史を視野に入れて読むようになってきました。文化史に照らすと、文学はどう見えるのか、について考えます。

15:30~17:00

ニホンゴをまなぶひとびとの視点

講師:松尾慎
   (人間科学科 言語科学専攻教授)

日本語を母語としない日本語学習者に日本語はどのように見えているのでしょうか。また、日本在住の外国につながる子どもたちの置かれている現状について皆さんと共に考えたいと思います。


英語

12:00~13:30

英語文学研究の最新動向
-ディジタル・ヒューマニティーズについて-

講師:浜名恵美
   (人文学科 英語文学文化専攻教授)

8月上旬にカナダで開催される国際DH学会の参加報告を行います。電子文学、演劇、ゲームなど、さまざまなテーマがとりあげられますが、こうした最新動向を紹介すると同時に、日本の高等学校の教育現場への応用について考えてみたいと思います。

13:45~15:15

英語学習へのモティベーション
-学習者の視点から英語教育を考える-

講師:鈴木栄
   (人間科学科 言語科学専攻教授)

英語学習に関して、学習者の心理的な側面に関する研究が増えてきています。学習者は、どのような状況で言語学習への持続するモティベーションを持てるのか、学習の過程で、どのように自己変容するのか、など、様々な角度からの研究が進められています。そうした研究の結果から、英語学習のあり方、教える側へのヒントを得ることができます。

15:30~17:00

東京女子大学のキャリア・イングリッシュ・アイランドとCALL学習センターの取り組み -学習者の自主性を促す試み-

講師:小杉弥生
   (人間科学科 言語科学専攻講師)

東京女子大学で目指しているグローバル人材育成をサポートする英語教育プログラムの紹介をします。
① キャリア・イングリッシュ・アイランドにおける年間活動内容について
② Freshman CALL Programにおける一年次全学生必修の授業外英語自習課題について


地理歴史

12:00~13:30

戦後日本における中国の存在(不在)

講師:茂木敏夫
   (国際社会学科 国際関係専攻教授)

地歴は「戦後世界をどう見るか」というテーマのもとに3つの内容をとりあげます。最初に全体の趣旨説明をしたうえで、日本にとって中国はどのような存在だったかを歴史的に俯瞰し、それが戦後どのように変化したかを整理することで、戦後の東アジアあるいは日本を考えます。

13:45~15:15

戦後日本社会にみるアメリカ音楽の複数性

講師:青木深
   (国際社会学科 国際関係専攻講師)

戦後日本社会とアメリカ音楽は、どのような関係にあるのでしょうか。本セミナーでは、近年のポピュラー音楽研究の成果を紹介しながら、戦後に来日した「アメリカ」や、日本人が欲望した「アメリカ」の複数性を見渡していきます。

15:30~17:00

戦後史の「現場」としてのドイツ・ベルリン

講師:柳原伸洋
   (人文学科 史学専攻准教授)

現代史は、センター試験をはじめ、入試頻出テーマとなってきました。そこで、歴史授業であつかう時間が不足しがちな現代史を、ベルリンという「歴史の場」を中心に概観します。なお本講義は、Googleマップ・ストリートビューを用いた教育実践例でもあります。


公民

12:00~13:30

主権者教育のためのカリキュラム・マネジメント
-新課目「公共」の活用-

講師:竹内久顕
   (国際社会学科 社会学専攻准教授)

ファシズムに移行しつつある今、「平和で民主的な国家・社会の有為な形成者」の育成を目標とする公民科の役割は大きい。教育学の最新成果に基づき、新科目「公共」と次期学習指導要領を"逆手"にとることで、民主主義の砦となり得る公民科カリキュラムのあり方を考えます。

13:45~15:15

人口知能の哲学

講師:黒崎政男
   (人文学科 哲学専攻教授)

「考える」とはどういうことか。「知能」や「理性」とは何か。これらは哲学が古代ギリシャの時代から一貫して考察の対象としてきた問題です。そして今日、現代テクノロジーは「人工知能」を作りだそうとしています。いったい人工知能とはなんなのでしょうか。哲学的に考えてみます。

15:30~17:00

東アジア・東南アジアにおける国際分業の深化と「人の移動」

講師:中村眞人
   (国際社会学科 社会学専攻教授)

東アジア・東南アジアでは、域内貿易が拡大を続け、日本企業による投資活動はこの地域の工業化・都市化を推進しています。同時に、開発途上国から先進諸国への「人の移動」も活発です。これらについて事実にもとづき考察します。


数学

12:00~13:30

数学における抽象化、一般化

講師:大山淑之
   (数理科学科 数学専攻教授)

大学での数学は抽象的、一般的な内容が多くなります。中学、高校、あるいは数学オリンピックの問題を題材にして、数学において、抽象的な内容とはどういうことなのか、私見を解説します。

13:45~15:15

古典的な調和解析と最近の研究

講師:宮地晶彦
   (数理科学科 数学専攻教授)

調和解析というのは、勝手な関数を三角関数などの基本的な関数の重ね合わせとして書き表す方法に関する理論です。講義では、調和解析の基本原理を説明してから、現代の調和解析研究の一端を紹介します。

15:30~17:00

保険と金融の数学

講師:山里眞
   (数理科学科 数学専攻教授)

ともに偶然現象を扱う保険と金融の商品の価格決定の仕方に共通な部分と異なる部分について、偶然現象を研究対象とする数学である確率論の立場から必要な確率論の手法とともに紹介します。時間があれば保険会社の破産確率についても紹介します。


問い合わせ先・申し込み先

東京女子大学エンパワーメント・センター
TEL03-5382-6832(直通)月〜金 9:00 〜17:00
※ 8/9(水) 〜8/22(火) は夏期一斉休暇のため閉室しています。


申し込み方法

Eメールまたはハガキでお申込みください。
「教科別セミナー申込」と明記の上、以下の点についてご記入ください。
①氏名(フリガナ)、連絡先のメールアドレス、電話番号
②受講する教科(地理歴史と公民については組み合わせて受講することが可能です。組み合わせる場合は、「 1 時間目地理歴史、2・3 時間目公民」というように記入してください。)
③意見交換・懇親会の出欠
④勤務先の学校等の名称
 学生の場合は大学名、所属学科・専攻、年次


Eメール
empowerment@lab.twcu.ac.jp

ハガキ
〒167-8585 東京都杉並区善福寺2-6-1
東京女子大学エンパワーメント・センター


締切:8月5日(土)必着