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「学長室から」No.10(2019年10月14日)


新渡戸先生のお墓参りをしました。


 10月16日は、本学初代学長新渡戸稲造先生の命日です。本学では、毎年、命日に近い日に、お墓参りをしております。今年は7日に多磨霊園に伺いました。先生は、カナダで開催されていた国際会議に出席の後、ビクトリア市で帰らぬ人となりました。1933 年のことです。

 昨年の墓参では、東京女子大学が100周年を迎えることができたこと、そしてたくさんのご関係の方々から祝福と暖かい励ましの言葉を受けたことを報告しました。今年は、「『未来につなぐリベラル・アーツ』を掲げて教育に当たりますので力となってください」とお願いしました。そして、「本学が受けた海外からの恩をアジアに恩送りをしたい」とも。

 先生は、1918年の本学開学時のカリキュラムに、「リベラル・エデュケーション」を取り入れました。以来、本学はリベラル・アーツを基礎とした教育を行ってきました。リベラル・アーツ教育は、多様性と変化に富み予測困難な近未来社会にあってますます重要となります。


 霊園には、第2代学長安井てつ先生のお墓もあります。比較的近い位置にあり、時々お会いして何かを語っているように思いました。

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