創立100周年記念事業「挑戦する知性」プロジェクト　　学長主催講演会

企業トップの卒業生による講演会
はばたけ東女生！　Part3
―　盛況のうちに終了

6月15日(水)2時限に、創立100周年記念事業「挑戦する知性」プロジェクトの一環である学長主催講演会『はばたけ東女生！part3』を開催し、企業でキャリアを積み、現在トップとして活躍する二人の卒業生から在学生に向けて「企業の求める力と東京女子大学の教養教育」というテーマでメッセージをいただきました。在学生を中心に約650名の来場がありました。

講演のテーマは、
Ｉ．「自分らしくいきいきと働き続けるために」
鏡　久賀 氏（1979年文理学部社会学科卒業）・・・
富士ゼロックス株式会社入社。外資系日本法人営業部長、教育市場営業統括長を経て、
2013年より現職（富士ゼロックスインターフィールド株式会社 代表取締役社長）。

II．「素晴らしいキャリアを手に入れるヒント」
鷹野 志穂 氏（1987年文理学部日本文学科卒業）・・・
食品メーカーに入社。その後外資化粧品メーカー、飲料メーカーにおいてマーケティング職に従事。
2001年ロクシタンジャポン株式会社に代表取締役社長として入社。2015 年代表取締役会長。
2016年より現職（ロクシタンジャポン株式会社相談役顧問）。

鏡氏からは、東京女子大学で培った自立心と社会に役立ちたいという思いがご自身の生き方の基礎になっていること、仕事の過程で何を学んできたか、ライフステージの変化と仕事に関するお話などを通して、自分で学ぶ姿勢について伺いました。併せて、同社に勤務される本学卒業生からの在学生へのメッセージもいただきました。

鷹野氏からは、セルフプロデュースの重要性や女性であることの優位性などを、具体的な体験を交えてお話しいただき、将来の自分について考えるヒントになるようなエピソードや学生時代に考えてほしいことについて伺うことができました。

講演後には質疑応答の時間もあり、企業のトップとしていきいきと活躍されている卒業生お二人からたくさんの刺激を受けるよい機会となりました。
詳細は、本学の『學報』2016年度第2号（8月30日発行）をご参照ください。

講演会チラシ