創立100周年記念事業「挑戦する知性」プロジェクト　学長主催講演会

卒業生のアナウンサーによるシンポジウム

はばたけ東女生！Part４
―　盛況のうちに終了

10月25日（火）５時限に、創立100周年記念事業「挑戦する知性」プロジェクトの一環である学長主催講演会『はばたけ東女生！part４』として、現役のアナウンサーとして活躍する3人の卒業生によるシンポジウム「言葉で伝える力(話す力)と東京女子大学の教養教育」を開催しました。在学生を中心に約８５０名が来場されました。

【シンポジウムのコーディネーター】
橋谷　能理子 氏（1984年文理学部英米文学科卒業）
現在、フリーキャスター、コミュニケーション講師、日本語講師。

【スピーカー】
西尾　由佳理 氏（2001年現代文化学部コミュニケーション学科卒業）
本学卒業後、日本テレビアナウンサーを経て、2011年からフリーアナウンサー。
高橋　真麻 氏（2004年文理学部社会学科卒業）
本学卒業後、株式会社フジテレビジョンアナウンス室を経て、2013年からフリーに。

小野学長の挨拶の後、橋谷さんの進行によりフリートーク形式のシンポジウムが進められ、「言葉で伝える力(話す力)」を駆使して大活躍されている先輩たちが、現在の活動状況、アナウンサーという職業を目指した理由や、東京女子大学で学んだことが現在にどのように繋がっているかなどを、学生時代の思い出なども交えて語りあってくださいました。さすが話術のスペシャリストの方々、発せられるひとつひとつの言葉に説得力があり、出席した学生たちもうなずきながら聞き入っていました。

学生たちとの質疑応答の後、最後には、高橋さんの美しい歌声も聞かせていただきました。一見華やかでも乗り越えるべき苦労も多い業界で、いきいきと活躍されている卒業生の方々から、たくさんの刺激をいただいたひとときでした。

学生たちからは、「大学生活を今後どう過ごしていくか考えるきっかけをいただいた」「ふだんの学生生活をきちんと過ごすことの大切さを改めて感じた」「就職活動の参考になった」などの声が寄せられています。

本学の『學報』2016年度第４号（12月20日発行）をご参照ください。

チラシはこちら