創立100周年記念事業「挑戦する知性」プロジェクト

「安井てつと広岡浅子」展
3,000人以上の方がご来場されました。

2016年3月16日（水）～5月18日（水）に、本館新渡戸記念室で「安井てつと広岡浅子」展が開催され、延べ3084人の方にお越しいただきました。

本学は2018年4月に創立100周年を迎えます。創立100周年の節目を前に、本展示では、女子教育のパイオニアである東京女子大学第二代学長安井てつと、実業家広岡浅子の実績を、本学が所蔵している書簡等の展示を通してご紹介しました。

昨年好評を博した第一回新渡戸記念室企画展示「歴代学長色紙展」に引き続き、今回も高橋修准教授の指導のもと、学芸員課程履修の学生有志を中心に、展示の準備が行われました。

会場では、新しい取り組みとして、デジタルアーカイブ化した資料の展示だけではなく、 『小説　土佐堀川』（潮出版社）の著者で、本学卒業生の古川智映子氏特別インタビュー映像を上映しました。特別インタビューの中では、古川氏が本学で過ごした学生時代の想い出をお話しされる場面も多くあったことから、インタビュー映像を通して、自身の学生時代に想いを馳せる卒業生の姿も多く見受けられました。今回の展示を通して、「大学の建学の精神や理念を改めて認識した」「期間限定ではなくずっと開催してほしい」といった声も寄せられるなど、創立100周年を目前に、大盛況のうちに終了しました。

「安井てつと広岡浅子」展チラシ

「安井てつと広岡浅子」展入口

展示準備を行う学生有志（手前）

本学所蔵資料のデジタルアーカイブ
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