イベント

創立100周年記念事業「挑戦する知性」プロジェクト

「古典に親しむ−東京女子大学ゆかりの和書より−」展

3,000人以上の方がご来場されました。

2018年4月、東京女子大学は創立100周年を迎えます。その記念事業の一環として、2017年3月15日(水)~6月12日(月)に、本館新渡戸記念室で「古典に親しむ―東京女子大学ゆかりの和書より―」展を開催いたしました。創立100周年記念展示は、今回で3回目の開催となりました。
この展示は、本学の所蔵する典籍の中から、特に日本文学専攻にゆかりの深い和書を展示するものです。日本文学専攻は、1918年に角筈の地に東京女子大学が誕生して以来、国語漢文科、国文学科と名称を変えながら、本学と共に歩んでまいりました。本展示では、約100年の歴史をもつ本専攻の足跡を、創立十五周年記念行事「古書展覧会」での様子(第一部)、本学の教育に尽力された秋山虔教授と鳥居フミ子教授のご功績(第二部)、現在の本専攻の学生が古典籍の翻刻・研究に取り組む姿(第三部)、の三つの視点からご紹介いたしました。
特に、第二部では、秋山虔先生直筆の履歴書や卒業論文、鳥居フミ子先生のご著書等が展示されました。両先生に師事した同窓生も多く来場され、両先生の面影を懐かしむ声が多く聞かれました。第三部では、日本文学専攻の学生有志が中心となり、古典文学から江戸時代の文化や風俗をわかりやすく、学生の視点から解説したコーナーが設けられ、古典文学の魅力に触れていただく良い機会となりました。来場者からは「なつかしい先生の姿に再会できて涙がとまらない」、「古書を見たのは初めてで、何が書いてあるのかもっと知りたくなった」、「学生の目線から切りとられた古書の紹介がたいへん興味深かった」といった声が寄せられるなど、大盛況のうちに終了しました。

学第一部「古書展覧会」再現 展示の様子

第一部
「古書展覧会」再現 展示の様子

会第二部「本学ゆかりの教員」展示の様子

第二部
「本学ゆかりの教員」展示の様子

日本文学専攻の学生による設営作業風景

日本文学専攻の学生による
設営作業風景

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