Tokyo Woman’s Christian University Global Citizenship Program
GCP:Global Citizenship Program

What’s GCP ?

GCPとは?

GCPは「Global Citizenship Program」の略称で、すべての学科の学生を対象に、
英語で専門分野を学ぶことを可能にするまったく新しい学習コースです。

どんなプログラム?

『専門分野を英語で学ぶ』
世界基準のプログラム

学内での英語による授業と1年間の海外留学を通して、専門分野を国際的な視点で学び、発信する力を養います。帰国後はGCP の学生向けに指定された特別クラスでさらに学びを深め、世界で通用する知性を育てます。

英語で学ぶ:東京女子大学での授業&協定校への1年間の留学

どのように成⾧できる?将来の進路は?

『英語で学ぶ』積み重ねが、
世界へつながる道になる

多文化を理解し、人と人をつなぐリーダーシップを備えた、世界で信頼され、世界に発信ができる人材に。留学経験のある東京女子大学の学生は、大企業・政府機関・銀行・IT企業などで活躍しています。

GCPの魅力は?

#少人数制
プログラム
定員数最大18名 1クラスの
学生数(2年次〜)2025年度5名
#全員、1年間留学

異文化を理解し、対話力、課題解決能力を育成します。

海外協定校数
アメリカ、カナダ、イギリス、アイルランド(英語圏)内14大学
#留学から帰国後まで
  サポート

留学前はGCP専用科目で英語で学ぶために必要な言葉やプレゼンテーションスキルを身につけ、留学先で専門を学ぶための準備を行います。帰国後も英語で学ぶ科目を通して知識を深め、実践的な英語力と学問的スキルをさらに伸ばすことができます。

#充実した奨学金制度

留学にあたり、GCP生が利用可能な奨学金があります。

どんな授業があるの?

「英語で学ぶ」ために必要な学問的な知識や英語で学ぶために必要な言葉(EAP)などのスキルを経験豊富な専任教員から学べます。

ピックアップ授業
Integrated English
1年次
選択必修科目

英語圏の大学の授業を想定した技能統合型の授業。豊富な英語のインプットを通じて、語彙・文法・発音などの言語スキルを向上させる。

Global Studies Seminar
1年次
選択必修科目

海外大学のMOOCsを活用した学生中心の反転授業。授業内のディスカッションやプレゼンテーションや異なる文化背景を持つ海外学習者との交流を通じて、自分の意見を発信する英語力を養う。

Global Liberal Arts
2年次
必修科目

東京女子大学の専任教員が、その専門に関連する現代的トピックについて英語で講義を行う。自分の専門以外の領域についても、専門的な話題について英語で調べ、聞き、意見交換をし、考察および要約する力を養う。

Study Abroad Preparatory English
2年次
必修科目

英語の学術書や文献を読み討論を行う、留学先での学習を想定した高度な授業。英語圏の大学留学に必要なアカデミックスキルの習得と定着を図る。

Post-SA Research Seminar
帰国後〜4年次
必修科目

留学中に学んだことを発表し議論するとともに、留学先で知り合った学生とオンラインでカンファレンスを行い、問題解決に向けて協働し、留学での学びをさらに深めていく授業。

Global Citizenship Workshop
帰国後〜4年次
必修科目

自分の専攻分野の知識と統合し、卒業論文を英語で発表することを目標とした授業。GCPでの学びの集大成として、授業は、学生中心のワークショップ形式で行われる。

Messages from
Students

受講生からのメッセージ

英語で深く学んだ経験が
自信に変わり、
夢へ一歩前進しました

現代教養学部 国際英語学科
境ニコラ玲バーンズ (山梨県 私立駿台甲府高等学校 出身)

Read Messages

GCPを受講した理由は?

高校では理系、大学では文系に触れ幅広く学んできました。GCPは専攻を問わず参加でき、興味に合わせて英語で学べる点が魅力でした。奨学金制度が整っていることと、家族の後押しもありGCPを受講することに決めました。

GCPで学んでよかったことは?

英語でのプレゼンを重ねる中で、人前で話す力と英語力が身につきました。入学当初はスライド作成すらできませんでしたが、経験を積むうちに自分の意見を堂々と伝えられるようになり、留学先でも躊躇なく発表できるようになったことに成長を実感しています。

今後の目標は?

留学を経験し、日本語以外で学ぶハードルが下がり、興味のある分野を深く探究できることを実感しました。卒業後は国内外の大学院進学を目指しています。そして将来は、学芸員課程の履修を生かして学芸員になりたいです。

Messages
from
instructors

専任教員からの
メッセージ

逸見 シャンタール 写真

教授逸見 シャンタール

Develop your global perspectives!

Neale Cunningham 写真

特任教授Neale Cunningham

Change your life!

杉田 磨理子 写真

嘱託講師杉田 磨理子

Opening doors for students who dream of studying abroad

Esther Ratcliff 写真

嘱託講師Esther Ratcliff

Embrace independence and enjoy your learning journey

Scholarship

奨学金

留学時に利用可能な奨学金があります。

新渡戸稲造国際奨学金

上限 600万円

世界トップ100の大学に留学する学生を対象に
留学先大学の授業料・渡航費用・準備金の一部を授与。

小林祐子
留学奨学金200万円

北條文緒
留学奨学金100万円

計 300万円

GCP生専用の奨学金

※「知のかけはし入試」で合格し、「挑戦する知性」奨学金の採用者となった場合には、
GCPでの留学にかかる留学先大学の授業料相当額が給付されます。

Entrance Exam

入学試験

海外の英語圏の大学への留学を強く希望される方には、「一般選抜(Global Citizenship Program Link型)」入試の受験をおすすめします。この入試で入学した方は、1年次から英語圏の大学での授業を想定した技能統合型の英語スキルクラスや、最新の話題を英語で議論するクラスを履修できます。留学に向けて、早い段階からしっかり準備を始めることができるので、留学を目指す方には最適な選択肢です。

1年次GCP特別プログラムの
履修権利が得られる入試

一般選抜 Global Citizenship
Program Link型

※2年次以降もGCPを履修するためには、1年次の秋にGCP選抜に合格する必要があります。

出願条件

2024年2月以降に受験した、英語外部検定試験のスコアが出願条件を満たす必要があります。
英検(従来型)については、二次試験を2023年度第3回以降に受験したものを有効とします(一次試験の受験日は問いません)。

英語外部検定試験のスコア基準

英検 2級以上
基準 (4技能合計) 2125以上
TEAP(4技能パターン)
基準 (4技能合計) 267点以上
GTEC〔検定版・CBT〕
基準 (4技能合計) 1055点以上

選抜方法

大学入学共通テスト=本学での個別試験(英語スピーキング試験BCT-S)+小論文 ※情報数理科学科のみ面接を実施します

大学入学共通テストの
利用教科・科目、配点

配点表

∗1 [換算方法]は、[大学入学共通テストの配点→本学Global Citizenship Program Link型の配点]を表します。
∗2 「地理総合/歴史総合/公共」を選択する場合は、出題範囲(「地理総合」「歴史総合」「公共」)のうち、いずれか2つ(「地理総合」および「歴史総合」、「地理総合」および「公共」、「歴史総合」および「公共」)の選択解答をもって、1科目とみなします。
∗3 「物理基礎/化学基礎/生物基礎/地学基礎」を選択する場合は、出題範囲(「物理基礎」「化学基礎」「生物基礎」「地学基礎」)のうち、いずれか2つの選択解答をもって、1科目とみなします。
∗4 指定科目数以上の科目を受験した場合は、高得点の科目を合否判定に使用します。大学入学共通テストにおいて、地理歴史及び公民並びに理科の試験時間に2科目受験した場合は、第1解答科目・第2解答科目にかかわらず合否判定に使用します。

英語スピーキング試験 
BCT-Sについて

BCT-Sは、英国の公的機関であるブリティッシュ・カウンシルと東京外国語大学が日本の大学入試として協働開発した、英語でのコミュニケーション力を測定するテストです。
テストはタブレット端末で実施され、所要時間は約12分です。設問は4つのパートに分かれています。

詳細やサンプルはこちら BCT-S紹介ページ

入試・スケジュールWeb出願

[Web出願登録期間]

2026年
1月3日(土)〜1月22日(木)
23:00まで

[大学入学共通テスト]

2026年
1月17日(土)〜1月18日(日)

[必要書類提出期限]

2026年
1月22日(木) 消印有効
※日本国外から出願する場合は1月22日(木)必着です。

[本学での個別試験日]

2026年
2月11日(水・祝)

合格者発表 2月20日(金)

その他の入試

入試について詳しくはこちら東京女子大学 入試情報

FAQ

よくある質問

GCPと通常の留学はどのように違うのですか?
GCPでは、留学に行く前から英語で専門分野を学ぶ準備ができる特別な授業があります。留学後は、現地で学んだことや卒業研究を英語で発表する授業が必修となっています。同じ目標を持つ仲間と励まし合いながら頑張れる環境があるのもポイントです。また、GCP生だけが応募できる奨学金(小林祐子留学奨学金・北條文緒留学奨学金)があり、応募のサポートも丁寧に受けられます。
入学前に高い英語力が必要でしょうか?
GCPは2年次から始まるプログラムなので、入学の時点で高い英語力は必要ありません。大切なのは「海外で学んでみたい」「国際的に活躍したい」という気持ちです。世界で起きていることに関心を持ち、英語で学びながら自分の世界を広げたいと思う人を歓迎します。GCPは「英語を学ぶ」だけでなく、「英語で学ぶ」ことを目指すプログラム。学びを通して、自然と英語力も伸ばしていけます。
留学中、学部の授業の単位はどうなりますか?
留学中に取った授業の一部は、自分の学科(専攻)の科目として単位認定される場合があります。もし専攻の単位として認められない場合でも、卒業に必要な単位として認定されます。授業形態・科目内容によっては、認定されない場合もありますが、出発前に担当の先生と相談し、どの授業が認定されるかを確認してから留学するので安心です。