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東京女子大学

人文学科哲学専攻

美学演習AI・AII

美的なものと芸術を巡る代表的なテキストを読解しながら、美的なものと芸術がどのようなものとして考えられてきたか、またそれがどのように時代の変化と関わっているかを検討します。その上で、美的なものと芸術の私達の現代における独自な意義について、余分な先入観なしに皆さん同士で自由に議論する演習です。

ポイント

  • 取り組むテーマ

    前期では、現代に至る美的なものと芸術の考え方の起源を形成しているとも言える西洋古代の代表的テキスト(ここ数年はアリストテレス『詩学』)でまずは基礎固めを行った後、西洋美学史や現代アートの哲学のそれぞれの入門的研究書を取り上げます。その上で、履修者各自の関心のある美的現象や芸術作品そして美学テキストを対象として自由に選んで発表してもらいます。後期は、近代から現代の代表的美学テキストの精読から始めて、前期と同様に自由発表で各自の関心のあるテキストや美的現象そして芸術作品について議論します。

  • アプローチ・アウトプット

    美的なものや芸術を巡るテキストそして個々の美的・芸術対象・体験について、正確な読解や解釈をまずは心掛けます。各回でレジュメ担当者を決め、(テキストを対象とする場合は皆で精読した後に、)担当者がレジュメを使い発表して質疑応答を行います。参加者の皆さんが必ず一回は質問できる様に配慮します。自由発表についても、担当者は関心のある主題についてのテキストや関連資料を予め履修者皆と事前に共有できる様にします。演習では、無闇に美学史や哲学史の知識に振り回されることなく、自分の身近な話題に引き寄せた上での先入観のない皆さんの自由な議論を特に尊重します。

  • 身につく力・学べること

    ・テキストを正確に読解したり、美的現象を正確に記述するための技術を身につけることができます。
    ・美学史の知識や美学的概念を単に記憶するのでなく、実際の自分の身近な美的体験や芸術体験に応用してみて「何が本当に使える美学上の知識や概念か」についての展望を獲得できます。
    ・自分がこれまで持っていた美や芸術についての見解を、より多層的でかつ自分の体験・印象に腑に落ちる形で改めて見直す機会を得ることができます。

担当教員