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東京女子大学

人文学科

哲学、文学、歴史学の視点から自らの世界観を揺さぶり、
問い直すことで、知識の詰め込みではない高い見識と、
充実した人生を目指します

哲学・日本文学・歴史文化の3つの専攻を切り口に、人間文化の解明にチャレンジ! 先人が積み上げてきた知的文化的財産を深く理解し、これからの文化・社会の創造に貢献できる“わたし”を目指します。

専攻一覧

学科主任からのメッセージ

深く学ぶことで知の根を培い、
変化の激しい時代を生き抜くしなやかさを身につけます

これからの社会において、私たち人間に求められる役割は何でしょうか。人とは何かを問い、人を知り、深く理解する。生きるとは、幸せとは、豊かさとは何かを追究する。こうした人文学科の深い学びは、人間にしかできない営みの主軸となります。小手先の技術やノウハウ的な知識は遠からず賞味期限を迎えます。そのため過去の人類の歩みを検証し、先人たちの知の財産にヒントを得つつ、新たな時代の新たな知に敏感に反応することが必要になります。人文学を学ぶことを通して、しっかりとした知の根を培い、同時にしなやかさも身につけてほしいと願っています。

人文学科主任 坂下 史 教授

  • 人文学科で学ぶとは?

    「人間とは何か」。“わたし”が他者と関わって生きるということ、幸福とは、豊かさとは。この根源的な問いに対する思索を、人類は古くからことばによって、哲学・文学・歴史学のなかに積み重ねてきました。こうした先人たちの知の文化遺産を理解し受け継いで、「人間であること」を考え続ける力を養います。
    人の交流、情報の伝搬と蓄積が、飛躍的なスピードと量で積み重なり、絶えず変化してゆく現代社会。この渦のなかで“わたし”が生きてゆく知の根を培い、過去の知見を深く理解するからこその“いま”の感性と、“これから”への嗅覚を研ぎ澄まし、どのような状況にも対応していけるしなやかさを身につけていきます。

  • 人文学科が向いている人とは?

    自分の好きなことを大事にする人。自分はなぜ好きなのだろう、どこに惹かれるのだろう、と立ち止まって考える人。
    “好き”を追求すること、とことん考え抜くことは、人間の根本的な部分を育てることにつながります。
    本を読むこと、歴史を解明すること、芸術や文化に触れること。何かを感じ、感じる自分を深く思考すること。それは先人たちを含めた“わたし“以外の人間を知り、その営みを想像することを通じて、人々と共に生きる“わたし“を知る作業に他なりません。
    感じる“わたし”を大事にし、深く思索するのが好きな人、いろいろな思いをことばにして、他者にむかって発信し、対話しようとする人を歓迎します。

カリキュラム

人文学科の理念・目的

人文学科は、哲学、文学、史学の分野を横断的に学ぶことを通して、人間の文化に関わる基礎的知識を広く修め、考究の姿勢、応用能力を社会のあらゆる分野に生かし、文化の創造と社会の発展に貢献できる人物の育成を目的とします。

人文学科のカリキュラムの特色

人文学科では、哲学、文学、史学の各領域の専門性を深めると共に、三領域を横断的に捉える視野を備えるように、体系的・順次的な教育課程を編成しています。

まず、1年次の必修科目で学科共通の「人文学入門」「人文学基礎演習」では、三領域の関連を広く学ぶと同時に、それらを横断する問題のとらえかた、研究方法を学びます。

つぎに、「基盤講義」および「基盤演習」を履修し、広く基礎的な知識と技法を修得して、専門を学ぶ基礎を築きます。この基盤の上に、さらにその発展学習のための「特殊講義」および「発展演習」を履修します。これらは、テーマなどを関連させ、系統的学習が可能となっています。専門に分かれ少人数のクラス編成で行う「特殊演習」では、卒業論文の作成に必要な技法の向上とともに、発表や討論を重ね、相互に批判検討することで、専門分野に対する理解を深めます。

また、3年次では必修科目で学科共通の「人文学総合講義」を履修し、自身の専攻領域が同じ人文学として接しあう近隣領域とどのようにつながり、どのように異なる学問であるのかを考え、自身の専攻領域の可能性と人文学の意義を確認します。

4年次ではこれまでの学習の総決算としての卒業論文を作成します。これは、学生が自らの知的関心に沿って研究テーマを設定し、資料を収集・分析して仮説をたて、論理的・批判的考察を積み重ねることによって仮説を実証し、得られた結論を説得的に表現する、という一連の学問的営みを通じて仕上げるものです。

人文学科の必修科目

  • 1年次必修科目

    人文学入門

    人文学とはどのような学問なのか、何をどのように探求するのか。哲学・文学・歴史学の三領域を貫く「人文学」の全体像を見渡す入門講義。大きな視野から人間の文化と思考を探求する基本姿勢を身につけます。

  • 1年次必修科目

    人文学基礎演習

    人文学の基幹をなす哲学・文学・歴史に共通する研究方法について、基礎的な知識やスキルを学び、学問に誠実に向かい合う心構えをグループワークにより身につける1年次のための授業です。原典に触れ、先行研究を調べ、論理的な表現方法を学習します。

  • 3年次必修科目

    人文学総合講義

    人文学の専門を学んだ上で、3年次で改めて、人文学の広がりと豊かさを学び、哲学・文学・歴史学それぞれの特徴と、それらを貫く人文学の可能性を考えます。共通のテーマについて、3領域の異なる視点から立体的にアプローチします。

学科データ

2023年度の入学定員

205

クラス平均人数※1

(4年次必修演習クラス)

哲学専攻

10.0

日本文学専攻

11.5

歴史文化専攻

10.5

就職率※2

99.5 %

進学者数

6

専攻別進路決定状況(2022年3月卒業生)

卒業者数 就職希望者数 就職者数
(就職率※1
進学者数 その他
人文学科 哲学専攻 47 41 (87.2%) 41 (100.0%) 2 (4.3%) 4 (8.5%)
日本文学専攻 86 78 (90.7%) 77 (98.7%) 4 (4.7%) 4 (4.7%)
歴史文化専攻 72 67 (93.1%) 67 (100.0%) 0 (0.0%) 5 (6.9%)
英語文学文化専攻※2 16 12 (75.0%) 12 (100.0%) 0 (0.0%) 4 (25.0%)
史学専攻※2 3 2 (66.7%) 2 (100.0%) 0 (0.0%) 1 (33.3%)
224 200 (89.3%) 199 (99.5%) 6 (2.7%) 18 (8.0%)
  1. 就職率=就職者数/就職希望者数(%)
  2. 改組により2018年度に募集停止

人文学科の
先輩の声