小林 美恵子

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成人は学習目的が明確で過去の経験との関連付けができたり、体験を通して学ぶことで、より学習効果が高まると言われています。その理論を基礎に、授業はLearning by Doing （体験を通して学ぶ）形式を取っています。さらに、他者との対話を通して学ぶ - Learning through communication with others も授業の中で実践し、他者の観点を知ることで自らの観点を広げる演習を行います。女性の学習の仕方の特徴として、他者との関わりから学ぶとも言われており、他者との対話の中で、意見形成をし積極的に発信することを促します。今まで他者から与えられた枠組みの中で考えてきた思考プロセスを、自律的に自分で考えプロアクティブに行動に移すことを促進しています。そうすることで、将来リーダーとしてのキャリアを自分で築いていくというマインドが醸成されていきます。