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東京女子大学

教授

コヒヤマ ルイ

小檜山 ルイ

現代教養学部 国際社会学科 国際関係専攻

研究キーワード

アメリカ / 女性 / ジェンダー / 日米関係 / キリスト教 / 宣教師

研究分野

アメリカ女性史・ジェンダー史 / 日米関係史

研究テーマ

19世紀後半から20世紀前半にかけて、アジアにやってきたアメリカ出自の女性の宣教師の研究を通じ、アメリカ合衆国における女性とキリスト教の関係、民間ルートを通じての対外関係を明らかにするとともに、アメリカ由来の宗教、教育、文化に、伝道地、特に、日本社会がどのように対応したかを考える。

コメント

アメリカは「先進国」と呼ばれる西洋諸国の中で、キリスト教がいまだに大きな影響力を持つ国です。歴代大統領は聖書に手を置いて宣誓し、キリスト教を尊重する姿勢を表現してきたのは、そのごく小さな証拠の一つです。19世紀から20世紀前半、女性は聖職者にはなれませんでしたが、プロテスタント教会の主な担い手でした。彼女たちは団結し、運動を展開して、多くの自分たちの代表をアジア諸地域に送り出しました。東京女子大学は、彼女たちの願いが具体化した、日本にある数多くの教育機関の一つです。日本だけでなく、韓国、中国、インド等々にも、同じような来歴をもつ大学があります。こうしたことは、外交の表舞台で派手に取り沙汰されることはめったにありません。しかし、アメリカの対外姿勢をその基底において定める態度の形成に与っているのではないでしょうか。
アメリカの、いわゆる人権外交は、啓蒙主義的な人権思想に由来するだけでなく、アメリカ・キリスト教の来歴が支える対外姿勢に根を持つと私は考えています。

  • 主な担当授業・演習
    • アメリカ研究(社会史)
    • アメリカ研究基礎論
    • 2年ゼミ(ジェンダー)
    • 3,4年ゼミ(アメリカ研究、ジェンダー)
  • 所属学協会・プロジェクト
    • アメリカ学会
    • ジェンダー史学会
    • 日本アメリカ史学会
    • 初期アメリカ学会
    • キリスト教史学会
    • ピューリタニズム学会
  • 書籍等出版物(単著・共著)
    • 『帝国の福音』(東京大学出版会、2019年)
    • Christianity and the Modern Woman in East Asia (共著、Brill, 2018)
    • 『アメリカ・ジェンダー史研究入門』(共編著、青木書店、2010年)
    • 『アメリカ婦人宣教師』(東京大学出版会、1992年)