2022年度杉並区発達障害児地域支援講座 第一回講演会「子どもの育ちに遊びはなぜ大切か」
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この講座は杉並区立こども発達センターが行う地域支援講座です。杉並区立こども発達支援センターと東京女子大学が連携し企画運営をしています。
遊びはおもしろさを追究する活動であり、特定の能力を伸ばすことを目的にすると(目的としての学び)、遊びの本質である面白さが置き去りにされることがあります。本講座では、子どもたちが経験する面白さに共感しながら、遊びを発展させた先に、子どもたちの学びがある(結果としての学び)という視点に立って、日々の生活の中で子どもたちの遊びをどのように育てるのか、皆さんと考えてみたいと思います。
イベント概要
- テーマ
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子どもの育ちに遊びはなぜ大切か
・第一部 遊びをとらえる視点
・第二部 遊びを援助する上で大切にしたいこと
- 講師
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田中 浩司 氏(東京都立大学 人文社会学部 人間社会学科 准教授)
- 形式
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オンデマンド配信
※事前申込者に対してあらかじめ録画した講演を配信する方法で行います。
- 日時
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9月1日(木)~9月22日(木)
※期間中は何度でもご覧いただくことが出来ます。
- 対象
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発達障害に関心のある方
- 視聴料
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無料
- 詳細
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- 申込方法
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下記の【お申し込みボタン(外部リンク)】よりお申込みください。
講師紹介
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田中 浩司 氏
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東京都立大学 人文社会学部 人間社会学科 准教授
臨床心理士、保育士。
遊びを育てる保育者の専門性について、発達心理学の立湯から研究をしています。巡回相談等で保育現場に関わってきた経験から、多様なニーズを持つ子どもを育てる上で、遊びがとのような役割を果たすのか、また保育の中で大切にすべきことは何か、皆さんと考えてみたいと思います。