東京女子大学学会 史学部会 読史会大会　大学で＜歴史総合＞について考える

2022年度から高校の授業に新しく＜歴史総合＞が必修科目として登場しました。＜歴史総合＞は今後の歴史 学習・入学試験・大学生の学びに影響を与えることになります。東京女子大学歴史文化専攻でも塾講師や家庭教師として歴史教育に携わる在学生、卒業後に地歴教員として教壇に立つ先輩たちが相当数います。 高校教師としてのご経験を持ち、現在、神戸学院大学で教鞭をとっておいでの北村厚先生をお招きし、最新刊『大学の先生と学ぶ はじめての歴史総合』 (KADOKAWA、2023年10月)について語っていただきます。 「近代化・大衆化・グローバル化と私たち」を読み解く ＜歴史総合＞が学問としての歴史学にどのような変化をもたらすのか。 それらを知る機会となり、また学問に活かすヒントも発見できるでしょう。