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東京女子大学

IR(Institutional Research)について

教学情報を中心とするデータ分析を行い、分析結果をもとに教育改善・教育改革に資する提言を行い、学内のPDCAサイクルの機能を向上させていくことを目的に、2014年度に自己点検・評価委員会のもとにIR専門委員会を設置しました。2016年度には、恒常的に教育改善・教育改革をすすめるために、大学運営部にIR推進室を設置しました。IR推進室は教学IRを担当し、IR専門委員会の事務局としています。

IR推進室の取り組み

分析事例

IR推進室では、毎年自己点検・評価委員会で実施している4年次アンケートおよび在学生アンケート、TOEIC-IPやGPA等、学内外の大学等に関する教学上のデータの収集・調査・分析等を行っています。その結果の一部は、以下の公式サイトに掲載しています。

各種調査結果を参考に改善してきた事例

  • TOEFL ITP®の結果から、教室外学修の教材としてeBook の活用を促し、e-Learning による英語学習を推進。
  • 英語学習に関するアンケート・4年次アンケートの結果から、英語教育を強化(第一外国語科目の必修単位数増加、授業内容の見直し等)。
  • 4年次アンケートの結果から、情報処理科目の必修単位数を増加・文系学生のための数学科目を新設。
  • 4年次アンケートの結果から、体験的・実践的学びの促進、実社会の課題解決に取り組む力を身につける「挑戦する知性科目」を設置。
  • 4年次アンケートの結果から、アクティブ・ラーニングを取り入れた「1年次演習」を前期に置き、全学科・専攻で必修化。

研修等

IR推進室では、IR機能強化に向けた取り組みの一環として他大学との合同研修会等を行っています。
  • 2023.09 国際基督教大学・東京女子大学合同IR研修会開催