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東京女子大学

理学研究科 博士前期課程 修了要件・最終試験・学位

修了要件

2年以上在学し、所定の専攻科目について30単位以上を修得し、かつ、必要な研究指導を受けた上、修士論文を提出してその審査及び最終試験に合格した者に修士の学位を授与します。 ただし、在学期間に関しては、「学士・修士5年プログラム」による履修者は、1年以上在学すれば足りるものとします。

修了に必要な最低単位数

科目 必要単位数
数理学講究 12 計14単位
論文指導演習 2
専攻科目 16
合計単位 30

修士論文作成までの標準スケジュール

前期課程1年目

4月~5月 研究主題・指導教員及び副指導教員決定、指導教員による履修指導・研究指導計画について説明を受ける
5月~2月 専門分野の学習、指導教員による文献講読の指導、副指導教員による助言
1月末 指導教員による課題設定の指導
2月~3月 修士論文テーマ決定
 

前期課程2年目

4月~5月 論文提出申請及び履修登録(「論文指導演習Ⅰ、Ⅱ」を全員が履修)、指導教員による履修指導、副指導教員による助言
研究指導計画について説明を受ける
6月~10月 課題研究
10月 課題に対する結果確認・論文題目決定
1月 修士論文提出
2月 最終試験
 

修士論文審査及び最終試験における評価基準

数理科学専攻

論文審査 
  • 関連する先行研究などを含め、研究の位置づけが明確に述べられているか。 
  • 研究結果の記述が明確か。 
  • 研究結果に関する説明が論理的に述べられているか。 
  •  研究対象に対して新しい解釈ないし知見が得られているか。
最終試験 
  • 研究分野の専門的知識を修得し、かつ数理科学に対する幅広い視野を持っているか。 
  • 専門的知識を自立的に運用する能力と問題分析力を身につけているか。 
  • 研究成果を発信する表現力と建設的な議論を行うコミュニケーション力を備えているか。 
  • 高度な専門的職業人として実社会に貢献できる能力、あるいは博士後期課程で研究する能力を身につけているか。 
審査委員の体制 
  •  修士論文の審査及び最終試験は、2名以上の審査委員が行う。
審査の方法及び項目 
  • 修士論文の審査に当たっては、面接試験が行われる。 
  • 最終試験は、修士論文の審査終了後に、修士論文を中心として、これに関連のある科目について、口頭または筆答で行う。 

取得可能な学位

専攻 学位
数理科学専攻 修士(理学)