教授
モリタ シンイチロウ
森田 慎一郎
現代教養学部 心理・コミュニケーション学科 心理学専攻
【2025年度〜】 現代教養学部 心理学科
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- 主な担当授業・演習
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- 公認心理師の職責
- 産業・組織心理学
- 心理学統計法1
- 4年次演習(心理学)
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- 所属学協会・プロジェクト
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- 日本心理学会
- 日本心理臨床学会
- 産業・組織心理学会
- 日本認知・行動療法学会
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- 書籍等出版物(単著・共著)
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- 『ホワイトカラーの正規雇用労働者と不本意非正規における職務満足感とメンタルヘルスの関連:上司と同僚のサポートに着目して』(単著、産業・組織心理学研究、2018)
- 『大学生における働くことの意味の日中比較』(共著、臨床心理学、2013)
- 『学生相談必携GUIDEBOOK -大学と協働して学生を支援する-』(共著、金剛出版、2012)
- 『社会人と学生のキャリア形成における専門性-今日的課題の心理学的検討-』(単著、武蔵野大学出版会、2010)
コメント
大学時代に心理学を専攻していたものの、卒業後、いったんは心理学とは関係のない仕事に就きました。しかし就職先でも、働く人の心理に関心が湧き、やはり心理学を究めようと思い立って、大学に戻り、今日に至っています。こうした自身の経験などから、人は働くことによって成長すると強く感じています。したがって、世の中の人たちが、その人なりのペースでよいので、毎日働き続けられることが大事だと思います。そのために、職業を決めることに困難を感じている人たちや、実際に働くなかでさまざまなメンタルヘルスの問題を抱えてしまった人たちなどをサポートしたいと考えています。サポートの方法としては、臨床心理学に基づくカウンセリングを行ったり、産業・組織心理学の知見を応用したアドバイスなどを行ったりしています。なお、数多くあるカウンセリングのアプローチのなかでは、認知行動療法的アプローチに特に関心があります。