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東京女子大学

特任准教授

セランド ナオコ

セランド 修子

現代教養学部 国際英語学科 国際英語専攻

研究キーワード

通訳翻訳学 / 通訳実務教育 / 文化研究

研究分野

トランスレーションスタディーズ

研究テーマ

通訳者の翻訳プロセスの分析に基づいた教育への応用

コメント

現役の同時通訳者が実務で培って来た英語学習方法を用いれば、短期間で急激に英語力が上がるのではないかという想定の元に授業を組んでいます。最新の文化、記事に即した話題を積極的に取り入れ、生徒にも教材を探させ、それを実現する試みをしています。
つまるところ、英語学習は筋肉作りと同じです。単語/構文の暗記、文法の攻略、日本語と英語の毎日の読解、リスニングと発話の反復作業を粛々とやっていれば、瞬発力を含めた英語筋肉がつきます。
また、大学における英語教育は、若いうちにそれらを習慣化させるという作業でもあります。歯磨きが嫌で嫌で、という人はおそらくそんなにいないでしょう。幼少期の教育で、考える前に歯ブラシは手に取っている筈です。自然に映画を観、数冊の書籍を持ち歩き、英語話者の友人と話す…そのような習慣付けの出来る授業を目指しています。

  • 主な担当授業・演習
    • 通訳演習
    • 一年次/三年次演習
    • 英語文化リソース論
  • 所属学協会・プロジェクト
    • 英語圏児童文学会
    • アジア通訳学会
    • 日本通訳翻訳学会
  • 書籍等出版物(単著・共著)
    • 『岡野弘彦百首』(共著、本阿弥書店、2018年)