令和6年度 杉並区発達障害児地域支援講座 第2回講演会「子育てがつらいのは、なぜ?-子育ての常識から自由になるためのレッスン-」
Wed. ~ Thu.
この講座は、杉並区立こども発達センターが行う地域支援講座です。杉並区立こども発達支援センターと東京女子大学が連携し企画運営をしています。
さまざまなテクノロジーの発達により、子育ての方法は一世代前とずいぶん様変わりしました。子育て支援の施策や制度も徐々に充実してきています。にもかかわらず、子育てがつらいと悩むおかあさんが減らないのは、なぜでしょう。実は、母親になった女性を最も苦しめているのは、「母親とはこうあるもの」「子育てとはこうあるべきもの」という、こころの中に深く刷り込まれた無意識の観念なのではないでしょうか。長く心理相談にあたってきた立場から、どうすればその呪縛から解放され、親と子が共にもっとのびやかに生きていけるのか、考え方のヒントについてお話しできたらと思います。
イベント概要
- テーマ
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「子育てがつらいのは、なぜ?-子育ての常識から自由になるためのレッスン-」
- 講師
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高石 恭子(甲南大学文学部教授)
- 形式
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オンデマンド配信
※事前申込者に対してあらかじめ録画した講演を配信する方法で行います。
- 申込期間
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2024年9月1日(日)から11月11日(月)まで
- 日時
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2024年10月23日(水)から11月14日(木)まで
その間は何度でもご覧いただくことが出来ます。
- 対象
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発達障害に関心のある方
- 視聴料
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無料
- 詳細
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- 申込方法
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下記の【お申し込みボタン(外部リンク)】よりお申込みください。
講師紹介
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高石 恭子 氏
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甲南大学文学部教授/学生相談室専任カウンセラー、臨床心理士、大学カウンセラー、公認心理師。京都大学博士(教育学)。
精神科病院の心理士、母子療育教室のセラピスト等を経て1989年より学生相談に従事。
著書に、『学生相談と発達障害』(共編著、学苑社、2010年)、『子育ての常識から自由になるレッスン-おかあさんのミカタ』(世界思想社、2021年)など。