2025年度後期 東京女子大学杉並区内大学公開講座「『東西南北』で理解するドイツ史」
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「ドイツ」は近現代史において重要な役割を果たしてきました。近代日本が諸制度のモデルとしたドイツ。二度の世界大戦の敗戦国となったドイツ。戦後は東西に分断されつつも経済大国となったドイツ。そして現在、ドイツは様々な問題を抱えつつも国際社会で存在感を放っています。本講座では、「東西南北」の視点を導入して歴史学によって「ドイツ」を解剖してみます。まず東西南北のたどった歴史的経緯を押さえます。次に、南北を「統一」しようとしたドイツ帝国、東西南北の差異を「差別・排除」で解消しようとしたナチ・ドイツ、そして東西に分断されたドイツについて考察しようと思います。最後に、現代ドイツが抱える諸問題についても歴史の観点から考える予定です。
イベント概要
- 日時
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2025年10月24日、31日、11月14日、21日(各回金曜日)(全4回)
14時55分~16時25分
- 講師
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柳原 伸洋
東京女子大学 現代教養学部 歴史文化専攻 教授
- 対象
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一般、卒業生、学生、教職員 ※抽選の場合は区民優先
- 会場
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未定
- 受講方法
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対面形式
- 受講料
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無料
- 定員
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150名
- 申込締切
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2025年10月16日(木)
- 詳細
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- 共催
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杉並区教育委員会
講座プログラム
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日時 |
テーマ |
第1回 |
10/24(金)
14時55分~16時25分 |
「東西南北」とドイツ史の偶然・必然
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第2回 |
10/31(金)
14時55分~16時25分 |
「南北」の統一?—ドイツ帝国からナチズムまで |
第3回 |
11/14(金)
14時55分~16時25分 |
「東西」の分断?—東西ドイツの成立と崩壊
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第4回 |
11/21(金)
14時55分~16時25分 |
「東西」の統合への長い道のり—格差と極右問題
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