教授
ヤナギハラ ノブヒロ
柳原 伸洋
現代教養学部 人文学科 歴史文化専攻
【2025年度〜】 現代教養学部 人文学科 歴史文化専攻
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- 所属学協会・プロジェクト
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- 西洋史学会
- 戦争社会学研究会
- コンテンツ文化史学会
- 空襲・戦災を記録する会全国連絡会議
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- 書籍等出版物(単著・共著)
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- 『超約 ドイツの歴史』(日本語版監修・監訳、東京書籍、2024年)
- 「「戦争の語り」と私たちの社会 ウクライナと地続きのドイツで戦争の報を聞いて」現代思想2022年6月臨時増刊号 総特集=ウクライナから問う
- 『ドイツ文化事典』(共編著、丸善出版、2020年)
- 『日本人が知りたいドイツ人の当たり前』(共著、三修社、2016年)
- (伸井太一名義)『笑え! ドイツ民主共和国:東ドイツ・ジョークでわかる歴史と日常』(共著、教育評論社、2022年)
コメント
私たちの身の回りに溢れているモノには、それぞれ歴史があります。日常の景色に時間的奥行きを取り入れれば世界が違って見えてきます。同時に、「歴史的な思考力」は高校の歴史教育でも重視されつつありますし、一生涯にわたって使える思考スキルにもなります。資料を探して読み解き、表現すること。これらはきわめてスリリングな知的作業であり、これらのスキルを身につけてもらうことを、学部教育の大きな目標の一つにしています。
卒業論文の少人数ゼミでは、帝政期ドイツやハプスブルク帝国、ヴァイマル期、ナチ期や戦後ドイツをはじめ、もちろん東ヨーロッパから、フランス、イタリア、スペイン、アメリカの現代史、さらにはヨーロッパの戦争史などなど、多様な関心テーマを扱っています。