緊急事態宣言の延長に伴う本学の対応について

学生のみなさんへ

東京都に発出されております緊急事態宣言について、当初5月11日までとされていた期限が、5月31日まで延長されることとなりました。本学では、一定の対面による学修機会を確保するため、緊急事態宣言延長後も、引き続き学内での感染防止策を徹底し、4月25日からの対応を継続いたします（緊急事態宣言発令に伴う本学の対応についてはこちらから確認してください。）。

しかしながら、首都圏の感染拡大状況は予断を許さない状況であることに変わりはありません。２０代の感染者数は多く、特に、学外での活動リスクが高いことが報告されています。国内では課外活動後に屋外で車座になって会話や飲み会を行った際に感染が広がるなど、いわゆる「３つの密（換気の悪い密閉空間、多数が集まる密集場所、近距離での会話や発話が生じる密接場面）」が揃う場でない状況でも感染する事例が報告されています。また、従来型より感染力が強い変異株の拡大には、今まで以上の警戒と対策の徹底が必要です。

学内では本学の「キャンパス内の感染防止対策及び学生の皆さんへのお願い」に従って行動してください。学外においても授業以外の活動は最小限とし、不要不急の外出を回避する、感染の可能性が高くなりやすい飲食を伴う会合には出席しない、授業後は速やかに帰宅する等、各自が当事者意識をもって感染拡大防止に努めてください。

キャンパスでの活動を拡大できるよう、一緒に行動してまいりましょう。

2021年5月
危機管理担当副学長　唐澤真弓