2024年度からスタートした「知のかけはし科目」は、専門分野の異なる2名の教員が一つのテーマを議論し展開する「対話」型授業です。教員同士、教員と学生、学生同士での多様な議論、対話を交えて進行すること、100名規模のクラスでアクティブラーニングを行うことなど、通常の授業とは大きく異なる点がたくさんあるため、5月28日(水)に新任教員を対象として「知のかけはし科目」の授業構想を体験するワークショップを行いました。
冒頭に根本科目運営委員長より科目の教育目標等について説明があり、続いて初年度に同科目を担当した教員から感想や情報共有がありました。
冒頭に根本科目運営委員長より科目の教育目標等について説明があり、続いて初年度に同科目を担当した教員から感想や情報共有がありました。
2人の教員がペアとなって話し合うワークは全体で2回行われました。異なる学問分野間での共通点を見出すことができ、日本文学と言語学で「なぜ人間は見えざるものを追求するのか」を考える授業、経済学と物理学で「誰が宇宙のゴミを掃除するのか」をテーマにした授業など、さまざまな授業構想が生まれました。
また、「知のかけはし科目」は、東京女子大学現代教養学部ならではの、文理にわたる1学部6学科体制、ワンキャンパスという大きな特徴を生かした授業科目であるということも確認されました。
また、「知のかけはし科目」は、東京女子大学現代教養学部ならではの、文理にわたる1学部6学科体制、ワンキャンパスという大きな特徴を生かした授業科目であるということも確認されました。
「知のかけはし科目」として、今後全部で35種類の授業科目が開講される予定です。総勢70名の専任教員で取り組む当科目では、学年、所属学科・専攻を超えて、分野横断的な学びが展開していく楽しさを体験し、議論や対話によって新しい知見に開かれた態度を身につけることができます。
開講例など詳細は下記リンクからご覧ください。
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