専任講師
コダテ タカコ
小舘 崇子
現代教養学部 数理科学科 情報数理科学専攻
【2025年度〜】 現代教養学部 情報数理科学科 情報数理科学専攻
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- 主な担当授業・演習
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- プログラミング
- マルチメディア概論
- 3年次演習
- 情報理学講究
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- 所属学協会・プロジェクト
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- 日本数学会
- 数学教育学会
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- 書籍等出版物(単著・共著)
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- 『ポール・エルデス:離散数学の魅力 伝説の講義』(共訳、近代科学社、2023年)
- 『きらめくチャンスをつかまえて! 理工系は女子の可能性を広げる』(共著、アドスリー、2017年)
- 『Japanese Women in Science and Engineering : History and Policy Change 』(共著、Routledge、2016年)
コメント
大学では高校までと違う分野の講義がたくさんあります。私も大学でグラフ理論や結び目理論を勉強し、とても興味を持ちました。現在の主な研究テーマである分散アルゴリズムでは、ネットワークをグラフ(棒グラフなどのグラフではありません)でモデル化し、グラフの性質を用いて効率よいアルゴリズムを見つけることもあります。数学と情報科学は密接に関係しています。どちらもしっかり学んでください。そして、プログラムが書けるようになると、データ処理を行ったりアルゴリズムを実装したり、それらの結果を可視化したり様々なことができるようになります。英語や他の外国語ができると行動範囲が広がるのと同じです。
プログラミングの授業やマルチメディア概論で扱う画像処理などを基礎として学び、4年間の集大成となる情報理学講究で、興味のあるテーマに全力で取り組みましょう。