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東京女子大学

教授

エンドウ マサノブ

遠藤 勝信

現代教養学部 人文学科 哲学専攻

研究キーワード

ヨハネ文書 / ヨハネ黙示禄 / ギリシア語 / 文学批評

研究分野

キリスト教学 / 聖書学

研究テーマ

聖書原語(ヘブライ語、アラム語、ギリシア語)の文法現象、及び第二神殿期ユダヤ教の旧約聖書解釈と新約聖書との関係性について研究している。現在は、ヨハネ黙示禄に関する学術研究書を執筆中。

コメント

キリスト教の正典(教えの基準)としての聖書を、ことば(言語学)と時代と文化(歴史学)の両面から研究しています。学術界において<新約聖書学(New Testament Studies)>と呼ばれる学問分野は、歴史学及び文芸学を横断する<リベラルアーツ>の実践の場です。
キリスト教や聖書の理解を深めたいと願っておられる方のみならず、学際的研究の方法を学びたいと考えている学生にも、良い視座を提供できればと願っています。

  • 主な担当授業・演習
    • キリスト教学 II(新約聖書の世界)
    • キリスト教学 II(キリスト教と倫理)
    • キリスト教学 III(聖書と文化)
  • 所属学協会・プロジェクト
    • 日本聖書学研究所
    • 日本新約学会
    • N.T.ライト聖書注解翻訳監修委員
  • 書籍等出版物(単著・共著)
    • Creation and Christology: A Study on the Johannine Prologue in the Light of Early Jewish Creation Accounts (単著、Mohr Siebeck, 2002)
    • 『愛の心を育むー大学チャペルでのキリスト教講話』(単著、ヨベル新書、2023年)
    • 『ヨハネの手紙に聴く<シリーズ新約聖書に聴く>』(単著、いのちのことば社、2023年)
    • 『ペテロの手紙第二に聴く:真理に堅く立ってーペテロの遺言』(単著、いのちのことば社、2018)