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東京女子大学

教授

ソガ ヨシエ

曽我 芳枝

現代教養学部 心理・コミュニケーション学科 コミュニケーション専攻

研究キーワード

日本体育史 / 体操 / 遊戯 / 健康・運動科学 / 身体表現

研究分野

近代における日本体育史、主に体操・遊戯の始まりについて研究するとともに、女性体育指導者の果たした役割について研究している。また、身体表現を通して自己実現を目指すため、舞踊・体操作品を創り発表活動を続けている。

研究テーマ

現在は、日本における体育の始まりについて研究している。その中でも日本の近代体育の形成に音楽がどのような役割を果たしてきたのかについて「体操伝習所」の軽体操にみられる体育と音楽の関係について文献などから明らかにする研究をしている。

コメント

現在を知り、よりよい将来について考え、それを実現するためには、過去について学ぶことが重要であると考える。私はそのための一つとして身体活動における歴史的研究を進めてきた。
また、一方では人が幸せに生きるための土台になる身体を、いかに心身ともに健康に保ち暮らすか、生き生きした人生を創造していくのかについて興味を持っている。そこで自らのライフワークとして舞踊や体操作品の発表を長年続けてきた。そこから共に生き、励ましあう仲間に出会い充実した人生を送ることが出来ていると考える。学生の皆さんにも、一生を通して極められるものを見つけ、豊かな人生を歩んでほしいと思う。

  • 主な担当授業・演習
    • 女性のウェルネス・身体運動Ⅰ
    • 女性のウェルネス・身体運動Ⅱ
    • 現代社会と身体
    • 女性の心身コンディショニング
  • 所属学協会・プロジェクト
    • 日本体育・スポーツ・健康学会 体育史専門領域
    • 日本体育・スポーツ・健康学会 体育科教育学専門領域
    • 東京体育学会
    • 東海体育学会
    • 日本体操学会
    • 舞踊学会
    • 日本スポーツジェンダー学会
    • 日本思春期学会
    • 日本Gボール協会
    • 一般社団法人東京ホッケー協会
    • モダントレーング研究会
  • 書籍等出版物(単著・共著)
    • 『身体文化論を繋ぐー女子・体育・歴史研究へのかけ橋としてー』(共著、株式会社叢文、2019)
    • 『女性におけるスポーツ・運動実践の意義』(共著、丸井工文社、2016)
    • 『メディアとジェンダー』(共著、勁草書房、2012)
    • 『越境する雅楽文化』(共著、書肆フローラ、2009)