VERA Stories2022年度第12幕

皆さんこんにちは。国際関係専攻3年のレインボーです。最近ますます寒くなってきましたね、風邪には充分にお気をつけください！　さて、今回は「学内のお気に入りの場所」について取り上げていきます！

私のお気に入りの場所は「図書館」です！　図書館には約61万冊もの蔵書があり、落ち着いて自習することができます。開放的でさまざまな本を読むことができる閲覧室だけでなく、グループでコミュニケーションを取りながら作業をすることができる会話可能なスペースや、予約制の個室ブースなどもあり、あらゆる場面で利用することができます♪
建物も清潔感があって、東京女子大学らしさのあるものがいたるところにあります。例えば入り口には、東京女子大学の標語である“QUAECUNQUE SUNT VERA” （すべて真実なこと）の文字が刻まれています。また、2階にあるぶどうのステンドグラスは、日が当たるととても綺麗です！　集中するための場としてだけでなく、心の癒しの場にもなる大学図書館に、ぜひ行ってみてはいかがでしょうか？

私のお気に入りの場所はたくさんあるのですが、その中でもトップ2を紹介させていただきます！
まず2位は、「チャペル・講堂」です！　入った瞬間からステンドグラスの美しさに惹き込まれます。チャペルでは、1限と2限の間に礼拝を行っているため、学生は日常的に入ることができます！　またチャペルは、入学式や講演会などで使用する講堂と繋がっています！　私は3年生ですが、今年3年次編入で入学したため、気持ちは1年生です。毎回新鮮な気持ちで見入ってしまいます！
チャペル・講堂は文化庁登録有形文化財に登録されており、建築家アントニン・レーモンド(1888-1976）により設計されました。当初はコンクリート打ち放しの建物でしたが、戦時中に空襲を逃れるため塗ったコールタールが落ちず、外壁を白く塗ったという歴史があります。
先日友人と、チャペルにとある用事で行ってきました！　その用事とは、アドヴェント・キャンドルサービスです。日が暮れてから、真っ暗なチャペルにキャンドルを灯して行われる幻想的な礼拝です。東京女子大学公認サークルである聖歌隊、クワイヤの讃美歌がとても美しかったです！

そして、栄えある1位は「本館」です！　正門の正面にあり、大学に入るとまず目に入ります。緑の芝生に映える白い本館は、美しいキャンパスのシンボルです。入学して半年たった今でも、つい写真を撮ってしまうほど大好きです！　正面の壁には“QUAECUNQUE SUNT VERA”（すべて真実なこと）という本学の標語が刻まれています。私はこの言葉を見ると、今日も1日頑張ろうと思うことができます。
また、先日から本館前の2本の木がクリスマスツリーとなり、夕方になると点灯されるようになりました！　私も友人と一緒に写真を撮りました。