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東京女子大学

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[活躍・表彰]

2023年度学長賞授与式を行いました—日本トライアスロン連合エイジNSC(スプリントランキング|20~24歳)の年間チャンピオン

Thu.

左から小檜山学生委員長、森本学長、嵯峨さん、小田学部長

2024年2月1日に、2023年度学長賞授与式を行いました。
東京女子大学学長賞は、創立100周年に際し、課外活動または学外での研究活動に関し顕著な活躍の見られた学生・団体を表彰し、今後の活躍を奨励することを目的として設置された賞です。

授賞式には、森本学長、小田現代教養学部長、小檜山学生委員長が参加し、学長室にて執り行われました。表彰および記念品授与の他、採用者から授賞理由や活動紹介が為された後、受賞者との和やかな懇談の時間が設けられました。

2023年度 学長賞受賞者 嵯峨 万琴さん

2023年度 学長賞受賞者
嵯峨 万琴さん(心理・コミュニケーション学科 コミュニケーション専攻 4年)

学長賞では、本学在学中の課外活動もしくは学外での研究活動に対して、顕著な活躍の見られた学生または団体が表彰されています。また、その活動を全学的に周知することで、広く課外活動・研究活動を推奨する目的のもと設けられています。
嵯峨さんは、日本トライアスロン連合が主催する各種大会において、スプリントの部、20~24歳区分で2023年の年間チャンピオンとなりました。この業績が認められ、今回の受賞に至りました。
受賞した嵯峨さんのコメント

この度の受賞や大会の結果について、素直にうれしい気持ちです!
本来だと6月末の関東インカレで引退しようと思っていたトライアスロンですが、運よく今回の大会の参加権利を得ることができ、その結果から年間の年代別チャンピオンになれました。非常に貴重な経験ができたとともに、心からレースが楽しめたと感じています。

実は、大学2年次に大病を患ったことから、闘病生活を挟んでのトライアスロン活動となっていました。この期間も「今、自分しかできないこと」を考え、ウィッグ会社や医療サイトのインタビューを受け記事にしていただいたり、SNSで発信したりしていました。病気について多くの人に知ってもらうこと、病気になっても諦めないでできることはあると伝えることにも力を入れてきました。

私は本大会を機にトライアスロンを引退します。これまで家族をはじめチームメイトや友人など、本当にたくさんの方と出会い、そして支えていただきました。病気の時もそうですが、皆さんのサポートがなかったら競技を続けていられなかったのも、こうした結果を得られなかったのも事実です。本当に周りの人に恵まれていると感じますし、これからも出会う様々な機会や仲間に感謝を忘れずに生きていきたいです。そして、自分が「やりたい」と思うことに対して妥協せずに、挑戦し続けたいと思っています!