教授
アリマ アキエ
有馬 明恵
現代教養学部 心理・コミュニケーション学科 コミュニケーション専攻
【2025年度〜】 現代教養学部 社会コミュニケーション学科
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- 主な担当授業・演習
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- メディア文化論
- ジェンダーとメディア
- コミュニケーション研究法実習(内容分析)
- 多変量解析
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- 所属学協会・プロジェクト
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- IAMCR(International Association for Media and Communication Research)
- 日本メディア学会
- 日本社会心理学会
- 日本心理学会
- 「日本人とメディア利用」研究会
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- 書籍等出版物(単著・共著)
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- リベラルアーツとしての社会心理学(編著、八千代出版、2024年)
- ジェンダーで学ぶメディア論(共著、世界思想社、2023年)
- 内容分析の方法(第2版)(単著、ナカニシヤ出版、2021年)
- テレビという記憶:テレビ視聴の社会史(共著、新曜社、2013年)
- メディアとジェンダー(共著、勁草書房、2012年)
コメント
私たちの日常生活は、テレビ、インターネット、SNSなどに流通するメディア情報と共にあります。世の中の出来事を知らしめるニュース、教養を高めてくれるドキュメンタリー番組や書籍、快楽をもたらすドラマ、バラエティ番組、小説など、生活の知恵を授けてくれる情報番組や料理サイト、人間関係を構築・維持してくれるSNS・・・。このようにメディア情報は私たちの生活や人生を豊かにしますが、偏った情報が誤った認識をもたらし、差別や暴力を招くことがあります。メディア情報にどのような偏りがあるかを明らかにすることで、メディア・リテラシーを高めることができます。メディア情報の利用やそれにより得られる効用がジェンダーや心理的変数によって異なるかを検討することで、私たちの情報処理のプロセスを解明することができます。メディアは今後も進化することでしょう。メディア情報について一緒に研究し、メディアの賢い利用方法を考案しましょう。