教授
ネモト カズユキ
根本 和幸
現代教養学部 国際社会学科 国際関係専攻
【2025年度〜】 現代教養学部 国際社会学科
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- 主な担当授業・演習
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- 国際関係法A・B
- 国際機構論
- 法学概論
- 演習(国際法研究)
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- 所属学協会・プロジェクト
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- 国際法学会
- 世界法学会
- 国際法協会(ILA)日本支部
- American Society of International Law
- European Society of International Law
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- 書籍等出版物(単著・共著)
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- 『国際法学の諸相-到達点と展望(村瀬信也先生古稀記念論文集)』(共著、信山社、2015年)
- 『国際法の実践』(共著、信山社、2015年)
- 『日本と世界の領土』(共著、帝国書院、2016年)
- 『サブテクスト国際法』(共著、日本評論社、2020年)
コメント
サッカーのフィールドで「オフサイド」というルールを知らないと、公正にプレイすることはできません。また、「オフサイド」を理解せずにサッカーの熱い闘いを観戦する場合、ゲームの流れの精確な理解やワクワク感は半減してしまいます。
同じことが、国際社会で生じている紛争や事件を見る場合にも当てはまります。メディアが伝える国際ニュースは「目玉となる」部分に力点が置かれがちですが、それだけでは紛争の全体像や実態を理解するには不十分です。日々流動的に変化する国際社会の対立や紛争に対して、特効薬のような絶対的に正しい答えはありません。だからこそ、国際社会というフィールドを「ルール=国際法」という視点から(も)見て、私たち自身で考えて、物事の正・不正を判断することがとても大切です。いっしょに国際法の視点から、国際社会が直面する問題を考えてみませんか?