教授
トウコウ アヤコ
藤稿 亜矢子
現代教養学部 国際社会学科 コミュニティ構想専攻
【2025年度〜】 現代教養学部 経済経営学科
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- 所属学協会・プロジェクト
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- (一社)環境情報科学センター
- 日本森林学会
- 日本造園学会
- 環境経済政策学会
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- 書籍等出版物(単著・共著)
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- Ayako TOKO (2019): The contribution of ecotourism to community-based conservation: A case study of forest conservation in a protected area in Cambodia: Journal of Environmental Information Science Vol.2018 (2), pp13-24, 3月
- 藤稿亜矢子 (2018):自然環境保全とSDGs. 環境情報科学47(1), pp21-26, 3月
- 藤稿亜矢子 (2018):サステナブルツーリズム-地球の持続可能性の視点から. 晃洋書房, 京都. 6月
- Ayako TOKO and Kaoru SAITO (2008) : Social Capital and Participatory Natural Resource Management: The Conference “Preservation of Biocultural Diversity-a Global Issue”, BOKU, Universität für Bodenkultur Wien (University of Natural Resources and Life Sciences, Vienna), 6-8, May, 2008, Vienna, Austria, Papers for Proceedings, pp149-155, 5月
コメント
「環境が悪化している」「SDGs(Sustainbale Development Goals)を実践しよう」といった文言は日常的に聞かれるようになっていると思いますが、その重要性や緊急性についてはあまり自分ごとと思っていない人がほとんどではないでしょうか。「持続可能な開発(Sustainable Development)」は、人類が地球のキャパシティを越えずに生き残る道として、すでに40年以上前から提唱されていますが、まだその実現には至っておらず、現状は持続不可能な世界になっています。まずは地球環境問題の構造を正しく理解することで、私たち1人1人がそうした環境問題と密接に関わっていることを実感し、「持続可能な開発」のために貢献できることを一緒に目指しましょう。環境学は学際的な分野であるので、多分野における理論も取り入れながら、多角的な視野でものごとを考察できるようになることが大切です。