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東京女子大学

VERA Stories2022年度第1幕

おすすめの授業

みなさんこんにちは! Webマガジン編集部 社会学専攻2年のばんちゃんです。
東京女子大学や在学生にまつわるさまざまな情報を取り上げていきます。
今回は日本文学専攻学生で「おすすめの授業」を取り上げます。東京女子大学では、今年に入り対面での授業が増え、感染対策をしながらもコロナ禍以前の大学生活が戻ってきています。どんな授業があるのか見ていきましょう!

日本文学専攻1年 すみれより

私が紹介する授業は「日本の伝統芸能」です。
毎週落語家の柳亭左龍先生が落語を実演した後、噺に関連した江戸の文化や庶民の生活を学びます。普段は寄席に行かなければ聴くことが出来ない落語が聴けるため、毎年抽選になるほど人気です。日本語の研究に興味を持っているため、落語で使われていた言葉が今では一般的に使われるようになった例を学べて、とても楽しいです。入学された際には、是非受講してください!

日本文学専攻3年 ぴーなつより

日本文学専攻3年のぴーなつです!
私のおすすめの授業は2つあります。一つ目は「英語文学(演劇)」です。この授業では演劇とシェイクスピアについて学びます。国際英語学科の授業ですが、日本語で行われるので身構える必要はないですよ。この授業の魅力は、講義系の授業なのに眠さに負けてしまう人がいないことからもわかります。これは先生のお話が面白い証拠です。「隠れミッキーを探すような気分で日常に隠れているシェイクスピアを探してほしい」というシラバスの言葉に導かれたことが履修のきっかけでしたが、選んで大正解でした。シェイクスピアがなぜ有名なのか、何がすごいのか、気づかせてくれる授業です!



二つ目は「総合教養演習(女性の生きる力)」です。この授業を担当する先生は、東京女子大学の卒業生で、キャスターとして活躍されている橋谷能理子さんです。この授業は、今必要とされてはいるものの、学校教育ではなかなか取り上げられることのない伝える力を実践的に培っていく授業です。具体的にはディベートやプレゼンなどを生徒同士で行いフィードバックしあいます。4年生の先輩方はアルバイトや就活など経験が豊富なので、説得力のある発表をしていてすごく参考になります。私はまだまだですが、上手な人の真似をしながら、話すスピードや、発表の手順を工夫して頑張っています。掲載した写真は、報道番組の裏側を紹介する橋谷先生です。普通は聞くことができないような先生の貴重な体験を聞くことも出来ますよ♪

日本文学専攻1年 あおいより

日本文学専攻1年のあおいです。
「日本語学概論」についてお話しします。名前の通り、日本語学について学ぶ授業です。授業の最初に前回の授業の質問についての解説があり、その後先生のスライドと教科書を見ながら勉強します。教科書に書かれた言葉以外にも、先生のお話や質問への回答もとてもためになり、自然と語学に興味を持ってしまうので、日本文学に興味がある方は絶対に面白いと感じる授業だと思います。受講人数も多くいつも満席なので、そういった点でも大学らしい雰囲気の授業です!
いかがでしたか。東京女子大学は自分の専攻の垣根を越えた学びを叶えるリベラルアーツ教育が特徴です。そうはいっても他専攻の授業をとるのはハードルが高いと思われるかもしれません。しかし、初回の授業を受けてみて自分に合わない場合、期間中であれば取り消しが可能です。お試し期間が設けられているので、気軽にさまざまな授業に挑戦できますよ。東京女子大学で自分の視野を広げてみませんか?