講座「『クマのプーさん』は荻窪生まれ」 主催 東京女子大学図書館/共催 杉並区教育委員会
A.A.ミルンの『クマのプーさん』を翻訳した石井桃子さんの家は杉並区の荻窪にありました。
この講座では『クマのプーさん』『プー横丁にたった家』を題材に、講師のプレトークでプーさん誕生の背景や物語の舞台を紹介するほか、参加者同士でお気に入りキャラクターや好きな場面を紹介しあう時も設け、プーさんの世界をたっぷり味わいます。
イベント概要
- 講師
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田中 美保子 元教授
東京女子大学 現代教養学部 国際英語学科 国際英語専攻
- 日時
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2024年4月20日(土)14:00~15:30
- 会場
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杉並区立中央図書館 ホール
- 対象
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中学生以上
- 定員
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40名(抽選)
- 参加費
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無料
- 問い合わせ
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杉並区立中央図書館事業係
- 詳細はこちら
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- 申込期間
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2024年4月1日(月)午前9時~4月7日(日)
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講師 田中 美保子
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現代イギリス児童文学・YA文学と翻訳学・翻訳教育を研究したり教えたりしています。特に、ファンタジー児童文学作品が、どのように日本に翻訳移入され影響を与えたかに関心があります。
翻訳は言語や文化の違いを映し出す魔法の鏡です。今回は、「クマのプーさん」をいち早く翻訳紹介して日本の児童文学発展にも大きく貢献した石井桃子の翻訳に焦点を当て、「プーさん」の生い立ちと、石井桃子の鏡に映って日本で生まれ変わった姿をご紹介します。