2025年度前期 東京女子大学杉並区内大学公開講座「昭和100年 近現代日本の歴史をどう評価するか」
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日本の過去を礼賛するばかりの歴史観、自由主義的な思考をあざ笑う主張などがあふれています。一方、これを否定する立場の人も、既得権益やこれまでの思考に拘泥して歩みよりません。それが社会の分断を深めています。私たちは遠くも足許も見えない時代に生きているように思います。この講座では、昭和100年の今日、あらためて、現在の基になった近現代の日本の歴史を考えます。歴史上のできごとではなく、歴史学で近現代の日本をどう評価しているのかを論じます。歴史の解釈は時代によって変化します。現在の最新の歴史学の解釈は、社会問題の鏡でもあります。社会の分断を広げないために、わたしたちの社会の過去をどうとらえるべきか、みなさまと考えたいと思います。
イベント概要
- 日時
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2025年6月19日、26日、7月3日、10日(各回木曜日)(全4回)
13:15~14:45
- 講師
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酒井 一臣
東京女子大学 現代教養学部 国際社会学科 教授
- 対象
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一般(社会人・卒業生・教職員等)、学生
※抽選の場合は区民優先
- 会場
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9103教室
- 受講方法
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対面形式
- 受講料
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無料
- 定員
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150名
- 申込み締切
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2025年6月11日(水)
- 詳細
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- 共催
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杉並区教育委員会
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講座プログラム
日時 |
テーマ |
第1回 |
6/19(木)
13時15分~14時45分 |
坂の上の雲 明治時代にジャパニーズ・ドリームはあったのか |
第2回 |
6/26(木)
13時15分~14時45分 |
デモクラシーの功罪 民主化とポピュリズムのあいだ |
第3回 |
7/3(木)
13時15分~14時45分 |
昭和は遠くになりにけり 連続する戦争と戦後 |
第4回 |
7/10(木)
13時15分~14時45分 |
平成くん、さようなら 絶望の日本 |