資格取得
すべての学生が学芸員資格の取得を目指すことができます。
また日本語教員は、法にもとづく免許制度はありませんが、養成のための課程を設置しています。
これらの課程を履修するには所定の課程登録が必要です。
また、所定の科目を修得し、申請することで得られる資格もあります。
取得できる資格
受講できる各種課程
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- 教職課程
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中学校教諭一種、高等学校教諭一種の免許状を取得するための課程です。
毎年20名前後が、公立・私立の中学校・高等学校に職を得ています。
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- 学芸員課程
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学芸員は、博物館資料の収集や保管、あるいは展示や調査研究を行う博物館の専門職員です。
東京女子大学の学芸員課程で定められた科目を履修し単位を修得すると学芸員の資格を取得することができます。
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- 日本語教員養成課程【~2023年度】
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現在、日本語教員には、法にもとづく免許制度はありませんが、本課程修了者には、卒業時に「東京女子大学日本語教員養成課程修了証」を交付します。
修了者は、さまざまな形で日本語教育に従事しています。
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- キャリア・イングリッシュ課程【~2023年度】
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英語で発言する、キャリアを形成するための独自の英語力養成プログラムです。
卒業時には、定められた単位の修得と、「キャリア・イングリッシュ課程修了証」が交付されます。
その他の資格
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社会調査士
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(一社)社会調査協会
官公庁、マスコミ、学校、民間企業において正確な社会調査を実施するための、基本的な知識と技能を修得したことを認定する資格。
国際社会学科の全専攻、もしくは心理・コミュニケーション学科のコミュニケーション専攻を卒業することで得られます。それぞれの学科・専攻の社会調査士所定科目の単位を修得することが条件です。
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認定心理士
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(公社)日本心理学会
心理学の専門家として職務を遂行するために必要最小限の標準的基礎学力と技能を修得していることを認定する資格。
心理・コミュニケーション学科の心理学専攻を卒業することで得られます。認定に必要な科目の所定単位を修得することが条件です。
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公認心理師
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(国家資格)
保健医療、福祉、教育その他の分野において、心理学に関する専門的知識および技術をもって、心理に関する支援を要する者の心理状態を観察・分析し、相談・助言・指導などを行う専門家。
心理・コミュニケーション学科心理学専攻の学生を対象に公認心理師課程を設置しています。公認心理師試験を受験するためには、大学で「公認心理師」試験の受験資格取得に必要な科目を履修した後、大学院で所定の科目の履修又は大学卒業後2年以上の実務経験が必要です。
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