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東京女子大学

准教授

オオタニ ヒロシ

大谷 弘

現代教養学部 人文学科 哲学専攻

研究キーワード

ウィトゲンシュタイン / メタ哲学 / 常識

研究分野

現代哲学 / 西洋哲学史 / ウィトゲンシュタイン研究

研究テーマ

20世紀を代表する哲学者L.ウィトゲンシュタイン(1889-1951)の哲学の研究を基礎として、言語、数学、倫理といった事柄が我々の生活において果たす役割を検討し、それを通して「よく生きる」とはどういうことかを考察している。また、英語圏の近現代哲学において「常識」という観念の果たす役割についての哲学史的研究も行っている。

コメント

「石ころや棒切れと違って人間には心がある」「平等は大切だ」と言われれば、誰もが「当り前だ」と思うでしょう。しかし、「心って何?」「本当の意味で男女が平等な社会ってどんな社会?」と問われたら、明確に説明できる人の方が少ないでしょう。哲学とはこのような「当り前」をちょっと立ち止まって考え直してみる学問です。それは、我々の物の見方を根本のところで形作っている「世界観」を言葉にし、吟味する営みです。
哲学を学ぶことは、①他人から押し付けられた考え方や権威をうのみにするのではなく、自分の力で問い直す力、②自分の考えを言葉にして表現する力、③他人の主張を理解し適切に評価する力、を養うことです。すなわち、それは「批判的思考力」を身につけることです。充実した人生を送るための批判的思考力を身につけたい人、そして何よりも「当り前」が謎めいてくるときの知的興奮を味わいたい人。哲学専攻はあなたのための場所です!

  • 主な担当授業・演習
    • 西洋近代哲学史
    • 現代哲学演習IA
    • 人文学基礎演習
    • 文理融合演習A
  • 所属学協会・プロジェクト
    • 哲学会
    • 日本哲学会
    • 日本イギリス哲学会
    • 日本科学哲学会
  • 書籍等出版物(単著・共著)
    • 『ウィトゲンシュタイン 明確化の哲学』(単著、青土社、2020年)
    • 『常識によって新たな世界は切り拓けるか—コモン・センスの哲学と思想史』(共編著、晃洋書房、2020年)
    • 『因果・動物・所有-一ノ瀬哲学をめぐる対話』(共編著、武蔵野大学出版会、2020年)
    • 『ウィトゲンシュタインの講義 数学の基礎編 ケンブリッジ1939年』(共訳、講談社学術文庫、2015年)