教授
ワタナベ タカユキ
渡辺 隆行
現代教養学部 心理・コミュニケーション学科 コミュニケーション専攻
【2025年度〜】 現代教養学部 社会コミュニケーション学科
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- 主な担当授業・演習
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- コミュニケーション概論II(情報デザイン)
- Webデザイン
- ユニバーサルデザイン(人間中心設計)
- コミュニケーション科学(ヒューマン・コンピュータ・インターラクション)
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- 所属学協会・プロジェクト
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- ACM
- ヒューマンインタフェース学会
- デザイン学会
- 電子情報通信学会
- 人間中心設計推進機構
- 繊維製品消費科学会
- ウェブアクセシビリティ推進協会(JWAC)
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- 書籍等出版物(単著・共著)
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- 『Webアクセシビリティ : 標準準拠でアクセシブルなサイトを構築/管理するための考え方と実践』(翻訳・監修,毎日コミュニケーションズ,2007)
- 『JIS X 8341-3:2010 「高齢者・障害者等配慮設計指針 -情報通信における機器,ソフトウェア及びサービス- 第3部:ウェブコンテンツ」』(共著,日本規格協会,2010)
- 『JIS X 8341-3:2004 「高齢者・障害者等配慮設計指針 -情報通信における機器,ソフトウェア及びサービス- 第3部:ウェブコンテンツ」』(共著,日本規格協会,2004)
コメント
曖昧で複雑な現代社会の諸問題を解決するためには、まず解くべき問題を正しく見つけることが必要です。次にどうすればその問題を解決できるかのアイデアを考え、そのアイデアの有効性を評価します。そこで重要なのが人間中心設計です。エンジニアやデザイナ中心ではなく、モノ・コトを使うユーザを中心に考え、ユーザを中心にデザインする考え方です。様々な研究調査手法を組み合わせることでユーザの世界を理解・共感し、ユーザ本人すら気づいていない問題点を発見し、多様なステークホルダーが力を合わせて解決方法を自由に発想します。その解決案を科学的に検証することで、解決案(アイデア)の有効性を検証できます。現代社会は情報通信技術がベースになっているので、情報をどうデザインするかという情報デザインも大事です。これらのテーマを、「Playfulな学び」をコンセプトに教育していますので、主体的に楽しく学ぶことができると思います。仲間と供にディスカッションして解決案をアウトプットしていく能動的な学びを経験しませんか。