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東京女子大学

先輩職員の声 人事課(大学運営部)

~教職員が力を最大限発揮できる職場に~

職務経歴

人事課
2011年度入職、現部署に配属

現在担当している業務について

職員研修の講師をすることもあります

現在は、教職員の採用・退職、給与、社会保険に関する業務、就業規則等の規程の整備、各種調査の回答などの業務を行っています。職員研修の企画・運営も担当しており、貴重な研修の機会をより良いものとできるよう日々試行錯誤しています。人事課の業務は、労働法や税法など法律の知識も必要になるため、セミナーへの参加や関連書籍・記事を読むなど積極的に情報収集を行うよう心がけています。
職員の数は多くはありませんが、その分コミュニケーションを密にとることができ、課員全員で協力して様々な業務を行っています。常に学ぶ姿勢と挑戦する心を忘れず、自分の担当する業務以外のことにも積極的に取り組んでいくようにしています。

よくある一日の流れ

9:00 メールチェック、問い合わせ対応
10:00 文部科学省からの調査回答作成
11:25 昼休み
12:25 規程改正資料作成
14:00 職員研修について課内打ち合わせ
15:00 職員研修用資料作成
16:00 給与支給データチェック
18:00 退勤

大学職員、そして東京女子大学を選んだ理由

就職活動をしていた学生時代、社会に貢献したいという思いはあったものの、自分には何が向いているのか、何をやりたいのか考え迷っていました。そんな時に、恩師から「大学職員」という道があることを教えていただきました。自分でも調べていくうちに、「学生が未来に向かって成長する場」である大学を支える仕事に携わりたいと強く思うようになり、大学職員を目指しました。中でも東京女子大学を志望した理由は、学生ひとりひとりを大切にする校風やリベラル・アーツを中心とした教育内容に自分の価値観が合っていると感じたからです。世界を舞台に活躍する女性を育てるこの大学を通して、社会に貢献したいと思いました。
緑豊かなキャンパスも東京女子大学に惹かれた理由の一つで、本館前の美しい庭はお気に入りの場所です。

仕事のやりがいや楽しさを感じる時

採用時や新任研修など各部署に配属される前から職員一人ひとりに関わる機会が多いため、新任職員が業務や研修を通して成長していく姿を見るととても嬉しく思います。
人事課は、窓口で学生の対応をすることが少ない部署のため、皆さんがイメージする大学職員とは少し異なるかもしれません。私も新卒採用で人事課に配属された時には驚いたものの、若い内から大学の運営部門に直接関わることができたという経験は大きく、今では組織の要である「人」に関わる仕事にやりがいと面白さを感じています。教職員一人ひとりが持つ力を最大限発揮してもらえるような職場環境を整えることが人事課の役目です。その仕事が未来を担う学生や社会へと還元されていくことが、大学の人事課ならではのやりがいであると感じています。

入職前と入職後、本学で働くことに対するイメージは変わりましたか?

入職前とイメージが変わったのは、大学職員の仕事が想像以上に多岐にわたっているということです。緻密さを求められる事務業務、学内施設の管理、窓口相談、進学相談会での大学説明、イベントの企画運営など多種多様な業務を行っています。学生時代には見えなかった業務がたくさんあり、多くの職員に支えられて大学生活を過ごしていたのだと知りました。
東京女子大学に対するイメージは、就職前から抱いていたものと変わらず、丁寧に一人ひとりと向き合う温かい雰囲気そのままです。働いている方も皆さん仕事熱心で自分も頑張ろうと奮い立たされます。また、周囲が若い職員の声を聞いてくださるので、入職当時から働きやすい職場だと感じていました。今では中堅職員として責任ある業務や後輩指導を任されることが多くなり、コミュニケーションをとることを大切にしながら周囲と協力し業務に取り組んでいます。

東京女子大学の職員を目指す方へのメッセージ

昼休みには、本館前の緑豊かな庭で同期とリフレッシュしています

グローバル化やIT化など社会は日々変化し、大学も様々な課題に取り組み、変化に対応していく必要があります。これからの大学職員は、大学運営の視点を持ち、教員と一丸となって舵をとる役割を担っていくことになります。そのためにも常に視野を広く、探究心を持ち、物事を多角的に捉える姿勢でいてほしいと思います。そうして得たたくさんの知識と経験が柔軟な発想力を養い、未来を切り開く力となるはずです。
今皆さんは様々な思いを胸に就職活動をされていることと思います。そのような中で働く場として本学に魅力を感じていただけたのであれば、ぜひ応募してください。本学は、「社会に貢献したい」「人の成長を支えたい」という皆さんの熱意や能力を発揮できる場所であると思います。
東京女子大学の次の100年を私たちと一緒に築いていきましょう。