知のかけはし科目【2024年度新設】
現代教養学部の専任教員総勢70名が担当する「知のかけはし科目」。正解のないビッグクエスチョンをテーマに、「人文社会横断型」26科目、「自然科学包含型」9科目を開講します。
従来の文系/理系といった枠組みや、個々の学問領域に捉われず、複数の観点を用いて創造的な解決策を導き出すことを目指します。
従来の文系/理系といった枠組みや、個々の学問領域に捉われず、複数の観点を用いて創造的な解決策を導き出すことを目指します。
授業科目
- 人文社会横断型 26科目(選択必修*1)
- 自然科学包含型 9科目(選択必修*2)
「知のかけはし科目」一覧
POINTS
1.学び続ける姿勢を養う
知のかけはし科目では、異なる専門分野の教員の対話を通して授業を進めます。分野を横断して学ぶ過程や、学びが展開していく楽しさを教員とともに体験することで、学び続ける姿勢を身につけます。
2.授業の核は他者との「対話」
授業は、担当教員同士の対話だけでなく、教員と学生間の対話や、学生同士のグループワークによる議論など、さまざまな形での「対話」を交えたアクティブラーニング形式で進行します。自分の常識や専門が異なる他者と対話し、相互理解を深める能力を養います。
3.“What”ではなく“How”を学ぶ
この授業では、問いに対する「正解」を最短距離で導き出すことを目的にしていません。「○○とは何か」(=What)よりも「どのように考えるか」(=How)を重視し、正解のない問題にどのように取り組むか、自ら問いを立て問い続ける力を育みます。
4.4年間にわたる履修が必須
3年次以上で履修が必須の教育課程となっており、4年間を通して学びます。自身の専門を客観的に見直したり、別の学問分野のアプローチを参照したりすることにより、新たな気づきを得て、より幅広い視野で卒業研究に取り組むことができます。
この新たな試みに先駆け、この対談記事では、2名の教授がひとつのテーマについて共に向き合い思考を広げていく様子をお届けします。
女性の生きる力科目
女性の自己確立の基盤となる知識・能力を身につけます
女性学の知識やジェンダー的視点から社会・文化・歴史の諸相の理解を深める、女子大学の特徴を生かした科目群です。女性の自立的社会参加の基盤となる識見を養うことにより、現代の諸問題に向き合い、解決する能力を身につけます。また、女性の生涯の健康や、身体運動・スポーツに関する授業も展開。身体運動能力の向上を図るとともに、心身コンディショニング力や自己管理能力を養います。
授業科目
キリスト教学科目
キリスト教の歴史や思想をもとに人間観、世界観、倫理観を養います
東京女子大学でキリスト教を学ぶことの意義を踏まえ、考える心を育てます。1年次では必修科目として建学の精神やキリスト教思想と聖書に関する基礎知識を学びます。2年次からの選択科目では、キリスト教の歴史や思想、キリスト教と芸術や社会との関わりなど、多彩なテーマを学べます。