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東京女子大学

ストーリー

[在学生]

学部留学で視野が広がり、自分に潜む無限の可能性を発見

国際英語学科 国際英語専攻 3 年<取材時の学年>愛媛県立今治西高等学校出身

悩み多き思春期の頃、母に背中を押されてアメリカを一人旅。どこまでも広く、開放的な人々の中で元気を取り戻し、「絶対にまた来よう」と留学が必修の国際英語専攻を目指しました。念願を叶え、新渡戸稲造国際奨学金を頂きミシガン州立大学に留学した1年間は、期待以上のかけがえのない日々でした。大学ではどの授業でも学生たちが活発に発言するので、最初の頃は気後れしていた私も次第に積極的になり、英語力はもちろん論理的思考力も向上。ディスカッションを通して決して否定せず、多様な意見を認めあうダイバーシティの感覚を磨きました。
現地の友人の多くは家族や友達と過ごす時間を大切にして、ホームパーティーを開いたり季節ごとに部屋を飾りつけたりと毎日の生活を工夫して楽しんでいます。これまで留学という目的達成しか眼中になく、将来も世界で活躍することばかり考えていた私にはとても印象的で、異文化を通して郷里に貢献し、地域と世界をつなぐ人材になりたいという新しい夢が芽生えました。英語を有力な発信ツールとして、卒業後は自分の中に潜む無限の可能性を開拓していきます。

Another Face

留学の後半は新型コロナウイルス感染症の影響で独りぼっちの寮生活を送りました。この経験を機にメディアの情報操作や人のつながりの希薄化に問題意識を抱くようになり、帰国後はメディアとコミュニケーションに関する学びに力を入れています。何が信頼できる情報であるかを判断するリテラシーや冷静な視点と高い共感力を身につけることは、現代社会を自立して生きる上でとても大切だと思います。また、どの分野でも根底には経済の知識が必要と感じたので、経済学の学びも深めています。

My recommendation

入学前は、留学ができるのか、大学生活を無事にやり遂げることができるのか不安でたまりませんでしたが、心から入学してよかったと思っています。努力すれば誰にでも機会が与えられる教育や奨学金制度のおかげで、安心して自分の目標実現に邁進することができました。東京女子大学には、国際人としての未来を切り拓いていくための教養と高い専門性を身につけるための環境が整っています。恐れることなく自信を持って頑張ってください!